「羽生が自分の“イメージ”を大切にしているのは明らかですが、本人以上に『羽生ブランド』を守ってきたのは彼の母と姉。すでに複数のメディアで“末延さんはバイオリニストとして復帰する方針”と伝えられていますが、母と姉はそのこと自体、快く思っていないはず。例えば、活動が本格化すれば、インタビュー等で結婚生活のことを蒸し返される可能性もありますし、彼女が公の場で目立てば目立つほど、世間はスピード離婚のことを忘れてくれない。引退したままひっそり暮らしてほしいというのが本音でしょう」(同)

 しかし、末延さんは昨年12月、親交のあるお笑いタレント・水谷千重子こと友近の『クリスマスディナーショー2023』に出演しており、本格復帰も近いだろう。

「各報道により、末延さんには“羽生ファミリーに捨てられた”イメージがついているだけに、『彼女の活動を後押ししてあげたい』という業界関係者は多いよう。2人のスピード離婚は、羽生サイドにこそ大打撃をもたらしましたが、“バイオリニスト”としての末延さんにとってはむしろ追い風になっているといえるでしょう。離婚した元夫婦を勝ち負けで捉えるのもおかしな話ですが……末延さん側の完全勝利という印象が強いです」(同)

 末延さんの今後の活躍に期待したい。