在日台湾人に多い名前【男性編】

在日台湾人に多い名前は?「恵」や「品」を使った名前が人気!
(画像=『Lovely』より引用)

台湾人の名前の基本についてチェックすることができたら、続いては在日台湾人に多い名前について見ていきましょう。まずは、在日台湾人の男性に多い名前をご紹介します。日本と同じように、台湾にも男性にふさわしいかっこいい名前があります。

どのようなパターンの名前があるのかチェックしておけば、台湾人の名前の傾向を把握できるはず。台湾人男性に人気の名前を参考にしてみてください。

品睿

台湾人の名前によく使われる漢字として挙げられるのが品です。品には、「品行方正」「上品」といった意味があるため、ポジティブなイメージを与えやすいのが人気の理由。男性女性問わず使われることが多い漢字です。

そんな品に合わせたのが睿という漢字です。日本ではあまり馴染みのない漢字ですが、「物事の本質を見極める」「聡明」といった意味の漢字。「賢く、常に正しい行いをする人になるように」という気持ちが込められた名前です。

承恩

続いて挙げられるのが、承恩です。承恩は2010年代に台湾で最も人気の高い名前になりました。ドラマなどの影響もあり、流行したと考えられます。「周囲の人への恩を忘れない優しい人に育ってほしい」という気持ちが込められているのでしょう。

台湾も日本と同じように名前の流行があります。もし、在日台湾人で承恩という名前の人に出会ったら、2010年代生まれの人かもしれません。確認してみてはいかがですか。

承翰

続いてご紹介するのが承翰です。承は、名前に使ったときに「協力し合える」「協調性がある」という意味を持つと言われています。また、他人を受け入れる度量があるとも考えられるでしょう。また、翰は「学者」「守る者」という意味があります。

このことから「周囲と協力し合える度量と賢さを持った人になりますように」という気持ちが込められた名前と考えられます。「大切な人を守る人になりますように」とも読み取れるかもしれません。

家豪

男性らしくかっこいい名前として人気を集めているのが家豪です。豪は日本人の男の子につける漢字としても人気です。そんな豪には「才能や力が長けている人」「財力などが優れている人」という意味があります。

家という漢字と組み合わせていることから「家族を大切にし、自分の才能を遺憾無く発揮できる人になりますように」という気持ちが込められているでしょう。「確かな材料を持ち、安定した家庭を築けるように」という意味もあると考えられます。

志豪

志豪に使われている志は、「目標に向かって邁進する」「目的に心を向ける」といった意味があります。志豪は、「自分が掲げた目標に向かって能力を発揮できる人になりますように」という気持ちを込めた名前と言うことができるでしょう。

また、「さまざまな分野で勢いを持ち、ひたむきに頑張れる人になりますように」という気持ちも込められているのではないでしょうか。男性らしい力強さを感じられる名前です。

志偉

偉には「並外れた」「優れた」という意味があります。志と合わせることで「優れた能力を生かして、自分の目標へ向かって頑張れる人になってほしい」という意味が込められていると考えられます。

「並外れた活躍ができますように」という子供への期待も寄せられていると言えるのではないでしょうか。これから世界へ羽ばたいていく子供にぴったりな名前になっています。