◆真空ジェシカ 松本人志が言う「距離感」の最適解とは

©M-1グランプリ事務局
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――三年連続ファイナリストとなった真空ジェシカは、去年よりわかりやすく笑えるネタだったように思います。

<大喜利力重視のネタという印象があった中、“A画館”(映画館)ならぬ“Z画館”という設定の土台の上で大喜利をするという画期的なネタでした。

でも、審査員は真空ジェシカには「もっと理解できないことをやって欲しい」と言っていましたよね。ですが、それをやってしまうと予選を勝ち抜くことができない…。松本人志さんが言うところの「距離感」はどこが最適なのか、まだ答えは出ていないのではないでしょうか>