総合格闘技『K-1 GRAND PRIX』史上初のグランプリ2連覇および、3度目の優勝を成し遂げたキックボクシング界の生きる伝説、ピーター・アーツ。そんな彼が今月13日、都内で会見を行い、来年、新たなキックボクシングイベント『レジェンド』を日本国内で開催することを発表した。さらにアーツは同イベントを開催する団体のCEOも務める。

 アーツはオランダ出身のキックボクサーで、『K-1』に第1回大会から参戦。アンディ・フグ、アーネスト・ホースト、マイク・ベルナルドと共に「K-1四天王」と呼ばれた。会見冒頭にはその『K-1』時代からのライバルであるミルコ・クロコップ、サム・グレコ、フランシスコ・フィリォ、レイ・セフォー、ジェロム・レ・バンナ、フランソワ・ボタらのVTR応援メッセージが紹介され、今後彼らが自分たちのジムに所属する若手ファイターをアーツの新イベントに出場させたいという構想も明かされた。