排水溝のシーンとは
「IT」の中で最も有名なシーンと言ってもいい排水溝のシーンは、映画を見たことのある方ならすぐに思いふ出すことができる恐怖のシーンでしょう。物語の始まりであり、恐怖が始まる瞬間でもある排水溝のシーンについても深掘りしていきます。
「排水溝のシーン」で検索ヒットするほど有名
物語冒頭に登場する排水溝のシーンは、検索バーでヒットするほど有名なシーンとして知られています。映画を見たことがない方でも、テレビや映画館の予告やポスターなどで目にしたことがあるのではないでしょうか。
排水溝のシーンは映画の中で最初にペニーワイズが登場するシーンです。デリーの町に住む主人公ビリーは弟のジョージに水に濡れても沈まない紙船を作ってあげます。ジョージは雨の中黄色いカッパを着て、兄に作ってもらった船を流しに1人外へ出るのです。
雨の水に流されながら進んだ紙船は障害物にぶつかり、排水溝の中へ落ちて行ってしまいます。兄に怒られると思ったジョージは排水溝の中を覗き込み、手を指し延ばすのです。その時、排水溝の隙間から現れたピエロ姿の人間ペニーワイズと出会ってしまいます。
『IT/イット “それ”が見えたら、終わり』の予告編にも登場
この有名なシーンは映画の予告シーンにも登場しています。物語の始まりとして非常に重要なシーンとなっていますが、あまりの恐ろしさに予告編でありながらもトラウマを覚えてしまった方が続出しました。確かに、暗闇の隙間から怪しいピエロが見上げている描写は息をのむほどの怖さです。
ペニーワイズとジョージが交わしたセリフ
ペニーワイズを恐ろしい連続殺人鬼だとも知らないジョージは、作品の序盤彼と親しげに話してしまうシーンがあります。それがこの排水溝の場面なのです。
恐ろしげに、でもとても陽気にジョージに取り入ろうとするペニーワイズとの会話は動画でも公開されているので、木になる方はこちらの動画をチェックしてみてください。
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