俳優の橋本環奈が、来年3月放送のテレビ朝日系スペシャルドラマ『万博の太陽』で主演を務めることが19日に発表され、公式サイトで万博ガール姿のビジュアルなどが公開された。ところが、発表直後から「プロパガンダまがいの万博宣伝ドラマ」などと揶揄する声があがり、橋本にも批判の矛先が向けられるなど意外な展開となっている。

 テレビ朝日開局65周年記念作品である同ドラマは、脚本家の中園ミホ氏をはじめとした同局系『ドクターX~外科医・大門未知子~』のチームが制作を担当。1964年の東京オリンピックを目にして「世界とつながる場所」にあこがれた主人公の朝野今日子(橋本)が、世界中の人たちと交流するために1970年の大阪万博のコンパニオンを目指すというストーリーだ。