全国384スクリーンでの大規模上映となり、初日から3日間の観客動員は43万4000人、興行収入は6億1200万円を記録。ディズニー長編アニメといえば、2014年3月に公開された『アナと雪の女王』が最終興収255.0億円をマークし、国内で上映された歴代映画の興収ランキング第4位に入っている。19年11月公開の『アナと雪の女王2』も最終興収133.7億円と大ヒットした(歴代26位)。

 『アナと雪』シリーズと同じように、『ウィッシュ』も“ミュージカル色”の強い作品だが、鑑賞済みのネットユーザーからは「ミュージカルに力を入れていることはわかるけど、それ以外の魅力はない」「話がよくわからないままミュージカルが始まった」「歌と映像は良いけど物語の展開が意味不明」といった指摘も。

 一方、アーシャの吹き替えに起用された生田や、今作のヴィラン(悪役)となるマグニフィコ王(声優:クリス・パイン)の吹き替えを務める福山雅治について、「ファンはとにかくその歌声を聞きに行け」「生田ちゃん上手だったし、福山さんのヴィランは優勝」などと歌唱力を絶賛する書き込みも見られる。