部屋が乾燥する原因とは？
原因①乾燥した空気が入ってきているから
部屋が乾燥してしまう原因として、外の乾燥した空気が常に入っているから、というものがあります。特にマンションやアパートなどの部屋が乾燥するのは、これが原因だと言われています。部屋同士が密着している住宅では、1日中屋外の空気を取り込んで排気するシステムが導入されています。
この換気設備により、外の乾いた空気が入ってきてしまい、湿度が下がってしまうのですね。せっかく加湿をしても、なかなか効果が出づらい状況となっています。
原因②暖房を付けているから
乾燥の原因として考えられるのが、暖房の使用です。特に、冬場に部屋が乾燥する原因だと考えられていますよ。空気は温められることで水分を失い、乾燥していきます。そのため暖房で部屋を温めれば温めるほど、部屋が乾燥してしまうのです。
原因③部屋の外と中の気温に差があるから
室内外の気温差も、部屋の乾燥の原因だと考えられていますよ。部屋の中と外で気温差があると、空気に含まれている水分が水に変化します。この水分が窓などに「結露」として付着して、部屋の空気が乾燥してしまうのですよ。つまり結露が出るということは、部屋が乾燥しているというサインなのです。
簡単にできる部屋の乾燥対策9選！
①やかんでお湯を沸かす
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冬の乾燥対策としておすすめされているのが、やかんを使った方法です。やかんでお湯を沸かし、蓋を開けて置くだけでOKです。温度の高い蒸気が出続け、即座に部屋を潤してくれますよ。
②洗濯物を部屋干しする
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洗濯物を干すという方法も、冬の乾燥対策として人気の高い方法です。衣服に含まれている水分が蒸発することで、部屋全体を満遍なく加湿できると言われています。洗濯物の量が多ければ多いほど、高い加湿効果に期待できますよ。生活感は出てしまいますが、是非試してみてほしい対策です。
洗濯物を部屋に干すときの注意点として、日光の当たらない部屋や通気性が悪い部屋には干さない、というものがあります。洗濯物がなかなか乾かず、湿度が思うように上がりません。また、生乾きのイヤな臭いが発生する原因にもなりますよ。直接日光が当たる、風通しの良い部屋に干すようにしてくださいね。
③霧吹きで水を撒く
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霧吹きを使って水を撒くという方法も、冬の乾燥対策としておすすめしたい方法です。1日に3、4回ほど、じゅうたんやカーテンなどの布類や空間に、水を吹きかけてみてください。たったこれだけで、部屋の湿度をアップさせることができますよ。
④窓や床を水拭きする
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簡単な乾燥対策としておすすめなのが、窓や床を水拭きするという方法です。タオルや雑巾などを濡らして、近くの窓やフローリングを拭くだけでOKですよ。拭いたところの水分が蒸発し、部屋の湿度をアップしてくれます。簡単にできる上、確実な加湿効果が見込める方法です。
⑤お風呂の戸を開ける
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冬の乾燥対策として、お風呂のドアを開けておくという方法もおすすめですよ。お風呂に入ったあと、バスタブのお湯を抜かずにドアを大きく開けるだけでOKです。お風呂に溜まっている蒸気が部屋に流れ、簡単に加湿することができますよ。特に必要なものもなく、非常に手軽な加湿方法です。
⑥水を入れたコップを置く
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ピンポイントで加湿をしたい方には、水を入れたコップを置くという方法をおすすめします。水はなるべく温かい方が、より早く蒸発してくれますよ。また入れ物のサイズを大きくすればするほど、加湿効果もアップします。簡単にできますので、是非やってみてくださいね。
⑦水槽を置く
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簡単な乾燥対策として人気なのが、水槽を置くという方法です。蓋を開けておくことで、加湿量を維持することができますよ。インテリアとしても活躍してくれる、女性に人気の高い乾燥対策の一つです。
⑧濡れたタオルをかける
濡れたタオルをかける、という方法もおすすめですよ。タオルを濡らして、寝室やデスクなどの周りに置いておくだけでOKです。簡単にできますし、電気などを使わないためエコだと人気の方法ですよ。タオルの大きさが大きければ大きいほど、加湿効果が高くなります。
ただしタオルを使った加湿は、狭い範囲しか加湿することができません。またタオルが乾いてしまったら、その以上の加湿効果は見込めないでしょう。タオルでの加湿は、限定的な範囲だけ加湿したい、簡単に湿度を上げたい！という方におすすめの方法です。
またタオルを濡らすときは、なるべく温かいお湯を使うことをおすすめします。冷たい水でタオルを濡らしても、蒸発までに時間がかかってしまいますよ。是非この方法を意識してみてくださいね。
⑨観葉植物を置く
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部屋の乾燥対策として、観葉植物を置くという方法もおすすめですよ。観葉植物には、水分を吸い上げて葉っぱから放出する「蒸散」という機能があります。この蒸散機能により、空気中の湿度を保つことができると言われていますよ。見た目がおしゃれでインテリアに馴染みやすいため、女性に人気の加湿方法です。
ただし観葉植物には、冬の寒さに弱い品種があります。寒さに弱い品種は、冬になると蒸散作用が弱くなってしまうため、加湿効果が下がってしまいますよ。観葉植物を選ぶ際は、寒さに強い品種を探してみてください。
