産後用パジャマの選び方3.肌に優しい綿100%を
マタニティパジャマでは、素材も重要です。というのも、ママ自身の着心地も大切ですが、産まれたての赤ちゃんがダッコや授乳で直接肌に触れるものなのです。人気や流行などの好み以前の問題で、新生児服と同じような観点から、素材を選ぶ必要があります。
選べるなら、できるだけ肌に優しい綿100%が良いでしょう。奮発できるなら、オーガニックに越したことはないのですが、決して安い買い物ではないので、よほど肌が弱くなければ、その必要はありません。安い価格帯でも、無印良品のように素材にこだわっているお店もあります。
産後用パジャマの選び方4.かぶる?前開き?
入院時は検診などに対応するため前開きが必要となりますが、自宅用では特に前開きである必要はありません。
ちなみに私は、かぶるパジャマも前開きのパジャマも両方とも持っていましたが、前開きよりもかぶる方が好きでした。産後すぐは気になりませんでしたが、子供が大きくなるにつれて、前開きのボタンを気にすることが多く、万が一飲み込んだらと心配になり、かぶるタイプで授乳口にも留め具が付いていないものを好んで着ていました。
産後用パジャマの選び方5.授乳口はボタン?ファスナー?
産後用パジャマを購入するときには、授乳口もしっかりと確認しましょう。授乳口のタイプは、ボタン・スナップ・ファスナー・ポケット・めくるタイプ…のほか、縦に開くか横に開くかなど、かなり種類があります。
また、授乳口がない代わりに、前開きボタンの胸元だけがスナップ留めになって物もありました。マタニティパジャマ以外で代用する場合にも、前開きタイプを選び胸元のボタンだけ縫い直すという方法もありますね。
授乳口がスナップボタンの産後用パジャマ
最も人気なのが、スナップボタンです。パッチンと留めるタイプですね。
片手で開け閉めしやすく、使いやすいです。ボタンの数は左右1個ずつだったり、2個ずつだったりしますので、好みで選んでください。
授乳口がファスナーの産後用パジャマ
授乳口がファスナーの場合、赤ちゃんを抱っこして片手での開け閉めは慣れるまで大変というデメリットがあります。逆にメリットとして、授乳していない時は胸がはだける心配がありませんので、見た目的にきちんと感が出ますし、寒い季節だと冷たい空気が入りにくいので温かいです。
授乳口が無く、首部分が伸びる産後用パジャマ
首部分が伸びて、下に引っ張ると授乳口が出てくるタイプもあります。授乳口に金具が無いので、赤ちゃんが金具に触れる心配がなく、肌触りが良いのが特徴です。
横開きではない分、授乳していない時にサイドから見えてしまう心配はありませんが、安いものを買うと、すぐ首が伸びてだらしない印象になりかねないので注意しましょう。
授乳口が横開きの産後用パジャマ
ボーダー地だと授乳口を目立たなくするため、横開きの授乳口になっているものもあります。
両脇を一直線に結ぶように授乳口が大きく一つになっているものが多いので、左右両方のおっぱいを飲ます時にはとても便利です。
ただ、あくまでも好みの問題ではありますが、横開きは、授乳口の上部が赤ちゃんの顔にかかるので、赤ちゃんも落ち着かないですし、ママも赤ちゃんの顔が見ずらいという注意点があります。
授乳口がパーカーのポケットみたいな形をした産後用パジャマ
とにかくらくだったのが、両脇がパーカーのポケットを大きくしたような形になっていて、金具が付いていないタイプ。基本的には縦開きと同じ感覚で使えます。
但し、横から腹部が見えやすいので、来客がある時にはオススメしませんが、ダントツで楽だったのがこの形状です。
マタニティパジャマのオススメ 西松屋
ここからは、実際にマタニティパジャマでオススメのお店を紹介していきます。
マタニティパジャマは色んなお店で販売されていますが、安い・かわいい・使いやすいの3拍子揃っている西松屋を最初に見てみるのがオススメ。人気があるというよりかは、もう定番中の定番と言っても過言ではありません。旧デザインなら1,000円前後から購入できる安いマタニティパジャマもありますし、なにより機能性やサイズ感も手に取って確認してみることができるのが、通販にはない強みですね。
西松屋は、国内色んなところにお店もあり、ベビー用品もマタニティ用品も豊富なので、早めに行ってみましょう。また意外にも西松屋は通販でも購入できます。
サイズは少しゆったりめ。妊娠前サイズで、15号くらいまで対応しています。