『ザ・ノンフィクション』新宿二丁目の深夜食堂、77歳名物ママの特殊な“地雷”とは?

※初出:2023年3月14日

 日曜昼のドキュメント『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)。3月12日は「新宿二丁目の深夜食堂 前編 ~人生を奏でるビール瓶~」というテーマで放送された。

「新宿二丁目の深夜食堂 前編 ~人生を奏でるビール瓶~」あらすじ

 新宿二丁目の雑居ビル2階にある、深夜0時から朝9時まで営業の深夜食堂「クイン」。調理担当の夫・孝道とホール担当の妻・りっちゃんという、ともに77歳の夫婦で切り盛りしており、1970年の開業から50年間以上も、新宿の街を見つめてきた。

 「クイン」の店内は黒を基調とし、観葉植物や額縁に入った絵画が飾られ、昔ながらの純喫茶とスナックを足して2で割ったような雰囲気だ。メニューの定食は400円台のものからあり、焼き魚、煮魚など魚系のメニューも豊富。飲んだあと、仲間と連れだって「クイン」を訪ねた客は、ご飯とおかずと味噌汁を前に「飲んだ後に食べるご飯うまいね」と微笑む。