◆頑張ったアクションシーン

――まずは撮影を振り返られていかがですか。

OUT
與那城奨(以下、與那城):僕が演じた圭吾は寡黙なんですけど、特攻隊長として自分から行く役なので、その説得力を持たせるためにもやっぱりアクションシーンは頑張ったポイントですね。

――特に意識した部分はありますか。

與那城:目つきです。JO1じゃ絶対にしないような……睨みを利かせるじゃないすけど。グッと力を入れているその顔がきつかったですね(笑)。

大平祥生(以下、大平):目黒は漫画では大人しいんですけど、映画では人のことをいじったりもしています。でも仲間思いで。田口とコンビなんですけど、本当にこのコンビでよかったなって思います。相性がいいというか。

あと、とにかくボクシングを頑張りました!

金城碧海(以下、金城):僕が演じる沢村は原作とはかなりビジュアルが変わっています。後半にいくにつれてキーパーソンになってくるので、斬人メンバーを俯瞰して見てるじゃないですけど、あまり深入りをしないというか。作中でも沢村が、何か裏があるような人物だと思ってもらえるように、1人だけうつむいていたりだとか、そういう芝居は意識していました。