フジ月9ワースト『真夏のシンデレラ』は全話平均5.6%
月9といえば、『ONE DAY』の前クールに放送していた『真夏のシンデレラ』(森七菜と間宮祥太朗のダブル主演)も低視聴率を連発。こちらは、前年の同局「ヤングシナリオ大賞」を受賞した市東さやか氏のオリジナル脚本で、王道のラブストーリーを展開した。
「そんな『真夏のシンデレラ』は全話平均5.6%をマークし、同枠の歴代ドラマでワーストの成績となりました。しかし、『ONE DAY』は第7話までの平均が5.5%となっており、現時点で『真夏のシンデレラ』を下回っています。このまま挽回できなければ、『ONE DAY』が月9の歴代ワースト記録を更新することになってしまうわけです」(同)
まだ最終回を迎えていない『ONE DAY』を除き、月9の歴代ワースト10を見てみると、『真夏のシンデレラ』に続くワースト2位は『海月姫』(18年1月期、芳根京子主演)で6.1%、3位は『突然ですが、明日結婚します』(17年1月期、西内まりや主演)で6.6%、4位は『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(17年10月期、篠原涼子主演)で6.7%と、ここまでが“全話平均6%台”となっている。
「『海月姫』は、漫画家・東村アキコ氏が『Kiss』(講談社)にて連載していた同題作品の実写版。14年に能年玲奈(現在は『のん』名義で活動)主演で映画化しており、ドラマ版では芳根が主人公・倉下月海に抜てきされました。なお、同ドラマの脚本も徳永氏が担当。現在放送中の『ONE DAY』が終盤どれだけ数字を盛り返せるかはまだわかりませんが、月9の歴代ワースト3に徳永氏の作品が2作入る可能性は高くなっています」(同)
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