フジテレビ系「月9」枠にて嵐・二宮和也、中谷美紀、大沢たかおがトリプル主演を務める連続ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』が、11月20日に第7話を迎え、世帯平均視聴率4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前週第6話の4.6%よりはわずかに回復したものの、これで3週連続4%台をマークし、業界内でも「このままでは月9の歴代ワーストを更新しそう」(テレビ誌ライター)と心配されているようだ。
同ドラマは、映画『翔んで埼玉』シリーズで人気の脚本家・徳永友一氏のオリジナル作品で、銃殺事件の容疑者となった記憶喪失の男・勝呂寺誠司(二宮)、この事件を追う地方局の報道キャスター・倉内桔梗(中谷)、“店の命”ともいえるデミグラスソースを失い途方に暮れる老舗レストランのシェフ・立葵時生(大沢)の3つの物語が同時進行し、次第に交錯していく構成。1日の出来事を1クールかけて盛大に描く、という触れ込みでも注目されていた。
「主演級の二宮、中谷、大沢を3人もそろえ、さらに中川大志、中村アン、松本若菜、江口洋介、佐藤浩市といった人気俳優を多数キャスティングした『ONE DAY』。ところが初回から世帯平均7.8%とつまずき、第2~4話まで5%台を推移した後、第5話では4.8%に転落。第6話になると4.6%までダウンし、最新の第7話で再びなんとか4.8%に戻すも、数字的には悲惨な状況が続いています」(同)
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