日本を代表するアニメ監督の1人、細田守監督作品の魅力とは一体どのようなものがあるのでしょうか。今回は、「サマーウォーズ」や「時をかける少女」などを筆頭に、世代を問わず多くの方から愛され続けている細田作品の特徴を、徹底調査いたしました。今年の夏に公開予定の最新作情報までもれなくお届けしているので、是非最後までご覧ください。
細田守監督とはどんな人?
アニメーション大国である日本を代表するアニメ監督の一人、細田守監督の作品は今や国境を超えて世界中の人々から愛されています。そんな細座守る監督とは一体どのような人物なのでしょうか。今回は細田守監督作品の魅力とそのヒットの理由について徹底調査いたしました!
細田守監督の経歴
名前 | 細田守(ほそだまもる) |
生年月日 | 1967年9月19日 |
出身地 | 富山県中新川群上市町 |
学歴 | 金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科油絵専攻卒業 |
細田守監督と宮崎駿監督の関係とは?
実は、細田守監督は幼い頃からずっとジブリ作品の生みの親として世界中で愛されている宮崎駿監督の大ファンだったようです。絵を描くことが好きで、ジブリの大ファンだった若き頃の細田監督は大学を卒業と同時にスタジオジブリの研修生の採用試験を受けたこともあるとか。
しかしながら結果は不合格。ところが、落胆していた細田監督の元に後日憧れの宮崎駿監督から直々にお手紙をいただいたのだそうです。その手紙には「君のような人間をジブリに入れるとかえって君の才能を削ぐと考えて入れるのを辞めた」と書いてありました。
細田監督は「雑用係でもいいから入れてくれ」と手紙を受け取った直後スタジオジブリに電話を入れたそうですが、「今回の全受験者の中でも宮崎監督が直々に手紙を出したのた細田監督を含めた2人のみだから、光栄なことだと思って今回は諦めるように」と説得されたと言います。
宮崎監督はまだ若かりし頃の細田監督の才能を見抜き、あえてスタジオジブリには入社させなかったのでしょう。今の細田監督があるのも、そして彼の作品がジブリ作品と並ぶほどに高く評価されているのも、この時の出来事があったからなのかもしれません。