適当な人の印象 (6)自分を甘やかす
適当な人の大きな特徴として、自分に甘いということがあります。本来であれば、仕事で失敗ときは反省をして、同じような失敗をしないように、いつも以上に仕事に時間をかけたり、慎重に作業したり、確認作業の回数を増やしたりなどの対処方法を考えます。
これらは通常業務とは外の範囲のことです。なので、仕事の量や負担を増やすことになります。しかし、失敗を繰り返さないためにこれらのことを行います。
しかし、適当な人は自分に甘いという特徴があるので、仕事の量や負担を増やすことを心理的に嫌います。なので、最初は対処方法を行っていても、早々に止めてしまいます。先に述べた通り、適当な人は先のことまで考えない特徴もあるので、対処方法を止めることで、仕事の失敗のリスクが高くなることまで考えません。
すると、案の定、同じような失敗をします。理由が前回に失敗に対する対処方法を早々に止めたことにあると周囲が知ると、適当な仕事の仕方をしている人という印象を与えてしまいます。
適当な人の印象 (7)整理整頓ができない
適当な人には性格だけでなく、その周囲の環境にも特徴が表れます。よくある適当な人の身の周りで見られる特徴には、デスクの上が散らかっていることがあります。仕事をするうえで、整理整頓は基本です。しかし、適当な人は物も適当に扱うため、デスクのうえに物が出しっ放しになったりします。
文房具のような、重要でない物であれば紛失しても問題はないのですが、ときに重要な書類がどこに行ったかわからなくなるときすらあります。重要な物なので、誤って廃棄してしまわないようには注意しているものの、適当に仕舞ってしまうのでどこにあるかわからなくなってしまいます。
なので、必要なときに取り出そうとしたときに、見当たらなくてデスク中をひっくり返すような作業が始まります。このように適当な人は整理整頓ができないために仕事中に無駄な時間を使ってしまうことが多々あります。
仕事ができる適当な人
ここまで述べた適当な人の印象はマイナスの印象のものばかりでした。
しかし、これらのマイナスの印象があるにも関わらず、中には仕事がすごくできたり、人望が厚かったりする人もいます。
仕事ができる人にはどのような特徴があるのでしょうか?