幻想的なシダの群生が見られる「伊尾木洞」や、200万本のひまわりが咲く「北竜町ひまわりの里」、裸足で沢歩きが楽しめる「岳切渓谷」など、8月の国内旅行におすすめの穴場旅行先をご紹介します。
1.【高知】伊尾木洞
安芸市の国道55号線から数十m入ったところにある、神秘的なスポット「伊尾木洞」。約300万年前に堆積した地層が削られてできた天然の洞窟で、洞窟をぬけると幻想的なシダの群生が400mにわたって広がっており、まるでアニメの世界にトリップしたような気分になれる穴場スポットです。
シダの群生は国の天然記念物に指定されており、一ヶ所に多くの種類(確認されているのは約40種類)が生育するのはとても珍しいのだそう。
洞内の川に沿うように遊歩道が整備されていて、奥の滝までは往復30分ほど。真夏でも20℃ほどの心地よい環境で、8月に訪れても快適に散策を楽しめますよ。
2.【青森】田舎館村 田んぼアート
田んぼをキャンバスに見立て、色の異なる稲を組み合わせて絵を表現する田んぼアート。青森県田舎館村はその元祖として知られ、なんと7色もの稲を使い分けて、多彩な表現で絵画を作り上げています。
田舎館村の田んぼアートは2会場で、ふたつの巨大な田んぼ絵がお披露目されます。例年6月中旬には2つの田んぼアートが出そろい、10月の稲刈りの時期まで楽しめます。なかでも最もはっきりと絵柄が見える時期は7月中旬〜8月中旬。稲が伸び、より色鮮やかに絵画が浮かんできます。
3.【鹿児島】神川大滝公園
原生林の中を流れ落ちる、幅30m、高さ25mの「神川大滝」を中心に整備されている公園。県内一といわれる高さ68m、全長130mの吊り橋「虹のつり橋大滝橋」もあり、神川大滝の全景を見渡す絶景が楽しめます。
近くにある小滝は、裏側からも見ることができる裏見の滝で、周辺は川遊びもできて8月の旅行先には最適!緑に囲まれていて、風も吹き抜けるので涼しく過ごせます。お腹がすいたら、そうめん流しも楽しめる「大滝の茶屋」で食事をとるのも良いですね。