4.【埼玉】美の山公園

秩父市と皆野町にまたがる、高581.5mの蓑山山頂に広がる公園。春には桜やツツジが美しい「美の山公園」ですが、例年6月下旬から7月中旬ごろからはアジサイが見頃を迎えます。4,500株ほどの色とりどりのアジサイが斜面一体を鮮やかに彩り、とくに早朝には雲海とアジサイの絶景が見られることも。

5.【静岡】ヒリゾ浜

伊豆半島の最南端にあるビーチ。普段は立入禁止のビーチで、夏の間(7月~9月)だけ渡し船で渡れるようになっているため、手付かずの自然が残っています。伊豆屈指の透明度を誇る海はまるで南国リゾートのよう。

photo by みゃーすさん

秘境感バツグンのビーチでは、シュノーケリングやダイビング、シーウォークなどのアクティビティが楽しめますよ。

なおトイレやシャワーなどの設備はありません。トイレ利用は、船に乗って港に戻る必要があるので注意しましょう。

6.【長野】富士見高原リゾート 花の里

標高1,250mの場所に広がる、色彩の高原リゾート「花の里」。とくに夏は涼しいため、穴場の避暑スポットとして人気です。7月中旬から正式オープン(プレオープンは6月上旬〜)。園内は、ロマンスエリア、白樺エリア、展望ロックガーデンと見どころが分かれていて、7月にはアジサイやニッコウキスゲ、ノアザミ、ヤマホタルブクロなど、高原に咲く花々を楽しめます。

標高1,400mにある展望エリア・創造の森へは、天空カートを利用するもよし、花を眺めながら展望リフトに乗って行くもよし!創造の森からは、富士山、北岳、奥穂高岳の日本3大高峰を望む絶景を眺めることができます。

7.【茨城】雨引観音

photo by くぅちゃんさん

茨城のあじさい寺として、穴場の名所となっている「雨引観音」。正式名は「雨引山楽法寺(あまびきさんらくほうじ)」と言います。「雨引観音」のいわれは、干ばつの際に雨乞いを祈願、救われたことで、嵯峨天皇から勅命により賜ったとされています。

境内には、野生品種から西洋アジサイまで、100種5,000株のあじさいが栽培されています。近年では、6月上旬から7月中旬の紫陽花の開花時期に、手水鉢や池に浮かぶカラフルな紫陽花が写真映えするとして大人気に!毎年6月10日から7月20日までの期間には、「あじさい祭」も開催されます。