◆2024年のおせちは「奮発」or「特化型」!?
楽天市場では1.4万点(8月30日時点)以上のおせちを販売していますが、楽天グループ株式会社ECコンサルティングコンサルティング部シニアマネージャーの西本佑介氏によると2020年から2023年のコロナ禍を経て、おせちの売上総額は1.9倍にも跳ね上がったのだそう。
「有名店の定番人気おせちや、洋風中華のおせち、そして1人前のおせちなど、多様化するニーズに合わせて様々なおせちが売れています。2024年のお正月をどこで過ごすかというアンケートを行ったところ、約9割の方が自宅や帰省先、もしくは親族のおうちで正月を過ごすと回答しています。新型コロナウイルスが5類に移行したこともあり、気兼ねなく家族や親戚の皆さんと集まる傾向があるようです。2024年のおせちのトレンドは『奮発おせちと特化型おせちの二極化』だと予想しています」(西本さん)
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