『世にも奇妙な物語』自体、30年以上にわたって放送されている人気シリーズだが、長年続いてきた歴史の中には、さまざまな理由で物議を醸した作品がある。

「例えば、2015年11月の『世にも奇妙な物語 25周年記念!秋の2週連続SP』の2週目(同28日)に放送された『箱』は、ネット上で海外映画の“パクリ”疑惑が噴出しました」(映画誌ライター)

 同回は、「映画監督編」と題され、“日本の有名映画監督による演出”の作品がラインナップ。『箱』も、三度の映画化を果たしたフジテレビのヒットドラマシリーズ『アンフェア』などで知られる佐藤嗣麻子監督が脚本・演出を手がけていた。