斜め前髪の作り方◎量の調節①ブロッキング
斜め前髪をセルフカットしてみたら、思ったよりも前髪の髪の毛の量が多かったという場合もあります。前髪が多いタイプの斜め前髪もかっこよくて素敵ですが、柔らかい雰囲気や軽やかな雰囲気したいと考えている人であれば、少し髪の毛の量を調整したいですよね。
もしも家に髪の毛の量を調整することのできる、すきばさみのようなハサミがある場合は、さらに軽やかな斜め前髪にセルフカットすることができるでしょう。
髪の毛の量を調整するときにも、あまりにもスキすぎてしまうと、髪の毛が薄い人にみえてしまうので、バランスをみながら調整をしていくセルフカットが必要になります。
そのためまずは前髪を上下の2つに分けます。下の部分をすいて、上の髪の毛で隠すと丁度良い髪の毛の分量になる、というように調整をしていきましょう。
斜め前髪の作り方◎量の調節②バランスを見ながら
上下に前髪を分けることができたら、下にくる髪の毛に調整用のハサミで髪の毛をすいていく切り方をします。ある程度すいたら、上の髪の毛をおろして、バランスを見てみてください。
もう少しすいたほうがいいなと感じたら、再度ブロッキングをして下にくる髪の毛をすいていく切り方をします。セルフカットのときには、少しずつ微調整をしながら切っていく切り方でみていくと、簡単に素敵な前髪に仕上げる事ができます。
前髪の髪の毛の量の調節も、前髪のセルフカットに慣れてきたら普通のカット用のハサミで簡単に調整する切り方ができるようになります。
ブロッキングまでは同じですが、そのあとハサミを縦にいれて髪の毛の量を調整していくという切り方です。ハサミを縦に入れるという切り方をしたことが無い人には難しい切り方になるかもしれません。切り方が難しいと感じた時にはやめておきましょう。
自分でできる斜め前髪の作り方◎アイロンを使って
斜め前髪をセルフカットの切り方をしたら、自分で素敵にセットできるようにもなりたいですよね。斜め前髪はアイロンやコテでも簡単にセットをすることができます。
アイロンやコテでできる斜め前髪は、丸みのある優しい柔らかい雰囲気の斜め前髪です。作り方もとっても簡単なので覚えておきましょう。
斜め前髪にアイロンやコテを軽く当てて、前髪の毛先まできたら軽く内巻きに巻くというだけです。本当に簡単なスタイリングですよね。
優しく柔らかい斜め前髪にしたいときには、あまり長い時間アイロンやコテをあてないということです。強いカールが付いてしまうと、不自然な前髪になってしまうので注意をしてください。
自分でできる斜め前髪の作り方◎ピンを使って
簡単に斜め前髪をセットする方法には、ピンを使った方法があります。ヘアピンが1つあれば、とても可愛い斜め前髪にすることができます。
長めの斜め前髪にしているという人は、今日は短い前髪にしたいけど前髪は切りたくないという人にもピンでのセット方法はおすすめです。
ヘアピンにも、真っ黒いアメピンから、可愛いアクセサリーのようなピンまで種類がイロイロとあります。そんな種類が豊富なピンを使うことで、斜め前髪のヘアアレンジの可能性は大きく広がっていきます。
あなたにもできる、簡単なピンでの斜め前髪のセットにもチャレンジしてくださいね。
斜め前髪の作り方◎ブローの方法①根元まで湿らせて
斜め前髪をセルフカットしたら、斜め前髪のブローの仕方もマスターしておきましょう。ブローの仕方をマスターすることで、スタイリングを簡単にすることもできます。ここで紹介するのは、基本的なブローの仕方になるので、使うスタイリング剤によって、変更が必要な場合もあります。
まずは斜め前髪を根元から湿らせましょう。もともとあなたの前髪の生え方にクセがある場合は、しっかりと根元まで湿らせておく必要があります。水で濡らしておくことで、クセをリセットすることができるので、面倒でもしっかりと濡らしましょう。
濡らしたとに、再度ブローをしていきます。まずは前髪を流したい方向にブラッシングしながらドライヤーをかけていきます。
その後反対側にむけてドライヤーをかけていきます。前髪を左右交互に動かしながら、前髪の根元が完全に乾くまで、ドライヤーを使って前髪を乾かしていきます。
この作業をすることによって、完全に生えグセをとることが可能になります。ちょっと手間がかかりますが、これも簡単にスタイリングをすすめるポイントになります。
斜め前髪の作り方◎ブローの方法②カールをつくる
前髪がしっかりと乾いたら、ブラシを使って前髪に内巻きのカールを作っていきます。
斜め前髪を流したい方向にまとめて、毛先にたいしてブラシが平行になるようにブラッシングをしながら巻き込んでいきます。
根元まで巻き込んだら、そのまま少しだけドライヤーをかけながらキープをします。このとき、最後の仕上げに冷風のドライヤーをつかってブローをすると、キープしやすくなります。一度試してみてくださいね。
斜め前髪の作り方◎簡単なスタイリングの方法
斜め前髪の簡単なスタイリングの方法も紹介させていただきます。斜め前髪をキレイに仕上げるために使われるのは、コテとカーラーになります。どちらが良い悪いというよりは、どちらのほうがあなたに使いやすいかという違いになってきます。
コテとカーラー、それぞれのスタイリング方法の違いを知って、あなたが簡単だと思う斜め前髪のスタイリングを試してみてください。
コテとカーラーの違いは、コテは熱で前髪にしっかりとクセつけをすることができるという点です。カーラーはコテとは違い熱を使わないので、クセが付くまでに時間がかかってしまいます。
コテはすぐにクセが付きますが、熱で髪の毛が傷みやすいというデメリットもあります。コテとカーラー、どちらのスタイリングが自分にはあっているのか、じっくりと考えてみましょう。
斜め前髪の作り方◎コテでのスタイリングの方法
斜め前髪のスタイリングの方法の中でも、コテを使ったスタイリングの方法について紹介していきます。コテを斜め前髪に使うときには、前髪が乾いている状態で使用してください。
まずは斜め前髪を、流したい方向とは反対の方向にまとめておきます。そして毛先に対して並行にコテを持ちます。
斜め前髪の場合は、毛先が斜めになっているので、自然とコテも斜めに向くということですね。
そして前髪の毛先から根元まで、コテに巻き込んでいきます。あまり根元まで近づきすぎると、おでこが火傷をしてしまうので注意をしてください。
3秒ほどしたらコテをはずして、前髪にクセが付いているかどうかを確認してみてください。あまり強くクセをつけすぎてしまうと不自然になってしまうので注意をしましょう。
自分でできる斜め前髪の作り方◎ピンでアレンジ
斜め前髪のアレンジ方法はたくさんありますが、ここでは一番簡単にできるピンでのアレンジ方法を紹介します。
基本的には斜め前髪をアレンジするには、ヘアピン3本あれば簡単にアレンジをすることができます。忙しい朝でも簡単にアレンジができるので、ぜひチャレンジしてみてください。
斜め前髪に軽くワックスをつけて、毛束を作ります。そしていつも流す方向に向けて2回ほどひねってください。
ひねった毛束の先を耳の後ろにかけるように持っていき、こめかみのあたりで3本のアメピンをつかって留めます。
たったこれだけで、ピンを使った斜め前髪のアレンジが完成します。ピンの種類によっては大人っぽい雰囲気になったり、可愛らしい雰囲気にすることも可能です。
自分でできる斜め前髪の作り方◎編み込みアレンジ
斜め前髪のヘアアレンジは、編み込みを利用したアレンジ方法もあります。斜め前髪の編み込みアレンジで必要になるのは、ヘアワックスと、ヘアアクセサリーのピンです。前髪のアレンジをするときには、ヘアゴムは使いません。
まず斜め前髪の流す方向を確認して、ワックスを軽く馴染ませます。
分け目近くの毛束を3等分しておきます。そしてそこから編み込んでいきます。三つ編みにならないように、少しずつ編み込んでいくようにしましょう。
編み込みが毛先の方まできたら、こめかみ近くでピンで留めれば完成です。
斜め前髪の編み込みのアレンジスタイルは、ナチュラルで優しいイメージにすることができるので、プライベートでのお出かけなどにもおすすめのアレンジです。
斜め前髪はそのままでもアレンジしても可愛い
今回は斜め前髪の作り方・切り方について、簡単カット術や上手な流しセット方法を解説させていただきました。あなたの理想の前髪はみつかったでしょうか。
斜め前髪というと、大人っぽいイメージやモードなイメージを持つ人が多かったのではないでしょうか。もちろん大人っぽくてクールなイメージを出すのに斜め前髪はとても有効です。
しかし斜め前髪の切り方の種類によっては、可愛い雰囲気であったり優しい雰囲気をだすこともできるようです。さらに前髪が真っすぐではない、アシメの切り方であることから、相手に与える事のできるイメージは多彩になるというメリットもあるようです。
斜め前髪は切り方ではなく、スタイリングが難しそうだと思っている人も、今回紹介したような簡単なスタイリング方法を使って、イロイロな前髪に挑戦してみてくださいね。
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