温泉とイルミネーションが楽しめる「洞爺湖温泉」や、珍しい青いシクラメンが咲く「浜名湖ガーデンパーク」、12月中旬まで美しい紅葉が見られる国宝の「富貴寺」など、12月におすすめの国内の穴場旅行先をご紹介します。
1.【北海道】洞爺湖温泉
国内で3番目に大きなカルデラ湖で、観光スポットとしても人気の洞爺湖。コバルトブルーに輝く湖水が印象的で、南側の湖畔には温泉施設が20軒近く立ち並んで温泉街となっています。洞爺湖を望める露天風呂がある宿が多いというのが大きな魅力で、雪景色を見ながらゆっくり過ごしたい方にはぴったり。
温泉街には、ホテルや旅館、お土産屋さん、無料の手湯や足湯なども揃っています。また例年11月〜3月末頃までは「イルミネーショントンネル」を開催!北海道のほかの地域に比べると、比較的温暖な気候で雪も少なめではありますので、12月の旅行先としてもおすすめですよ。
2.【静岡】ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン
伊豆半島にある城ヶ崎ピクニカルコースの入口に位置する、ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン。ティファニーランプを集めたミュージアムと、四季折々のフラワーガーデンからなる穴場の観光スポットです。
海をのぞむ雄大なロケーションで、温暖な気候の伊豆らしく、12月には菜の花が咲き始め2月まで鑑賞を楽しめます。また同じ時期には、珍しいアロエの花を見ることも。寒い時期にも花畑を鑑賞しながらゆっくり過ごせるので、12月の旅行先にぴったりですよ。
3.【静岡】爪木崎
須崎半島の先端にあり、青い空と海をバックに建つ、真っ白な灯台がシンボル。夏には海水浴場として解放される場所ですが、300万の水仙が咲き誇る野水仙群生地があり、見ごろを迎える12月後半から2月前半頃には、一体が可憐な水仙で埋め尽くされます。
また、爪木崎の西側にある海岸には「俵磯」と呼ばれる柱状節理なども見られるので、散策しながら自然美を堪能できます。