【元カノに嫉妬する心理⑤】自分と違うタイプ
彼氏の元カノが気になる心理として、元カノが自分とはまったく違うタイプの人間だから、という心理もあります。これは自分よりも美人という話ではなく、自分とはタイプがまったく違う女性、という話です。信じられない人もいるかもしれませんが、たったそれだけで嫉妬してしまう女性もいるのです。
彼氏と付き合っているということは、彼氏は自分のことがタイプなのだろうと、多くの女性が思うでしょう。しかし、元カノが自分とはまったく違うタイプの女性だと、その前提が崩れてしまうことになります。
その結果、嫉妬をしてしまう女性は、もしかしたら自分のことを好きではないのかもしれない、と考えてしまうことになります。その心理が悪い方向に流れ、嫉妬という感情を生み出してしまうのです。
元カノとタイプが違うだけで、彼女のことが嫌いになるなど、普通に考えたらあり得ないことです。しかし、嫉妬しやすい女性は、そのような考えを持つこともあるため、注意が必要です。
【元カノに嫉妬する心理⑥】元カノを原因にする
彼氏の元カノが気になる心理として、現在、彼氏とうまくいっていないから、という心理もあります。つまり、彼氏は元カノのことが気になっており、それが原因で不仲になってしまったのだ、と責任転嫁してしまうのです。
大好きな彼氏と不仲になってしまえば、それを何かのせいにしたくなります。自分が原因であっても、多くの人がそれを事実として認めたくないものなのです。その結果、一番理由をつけやすい、元カノという存在が標的となり、嫉妬の対象となってしまうのです。
もしも彼氏が、元カノと別れてからも連絡を取っているようなことがあると、このような心理になってしまう可能性はさらに高くなります。ひどくなると、元カノに連絡して、問い詰める人もいるほどです。
ほとんどの場合、不仲の原因は元カノではありません。自分自身に原因があるものです。そのため、他者に責任転嫁するのはやめましょう。その行為によって、彼氏の気持ちが離れてしまう可能性もあります。
【元カノに嫉妬する心理⑦】自分が引きずっている
彼氏の元カノが気になる心理として、自分が元カレを引きずっているから、という心理もあります。元恋人を引きずっているのは彼氏ではなく、自分自身であるが故に、彼氏に対しても疑いを持ってしまうのです。
人間は自分の感情を基準にして、相手の感情を想像します。そのため、自分の中に元カレに対する未練があると、相手も同じことを思っているのではないか、と想像してしまうものなのです。
実際に束縛をする人は浮気をしやすい、もしくは過去に浮気したことがある、というデータもあります。嫉妬する人は、自分自身にも心当たりがあり、その気持ちに共感できるからこそ、疑いの目を持つのです。
彼氏にとってみれば、このような疑いや嫉妬は冤罪でしかありません。迷惑な話ですので、このようなことが理由で元カノに嫉妬するのはやめましょう。そして何より、自分自身が元カレへの未練を、早急に断ち切るべきです。
【元カノに嫉妬する心理⑧】浮気されたトラウマ
彼氏の元カノのことが気になるのは、過去に浮気されたトラウマが原因である場合も多いです。過去に付き合っていた彼氏に浮気をされ、大きく傷つき、また浮気されるのではと心配してしまう気持ちが、嫉妬という感情を生み出してしまうのです。
大好きな彼氏が自分以外の女性と楽しい時間を過ごしていることなど、想像しただけで不安になってしまう人も多いでしょう。実際にそのような経験があれば、不安になってしまって当然です。
実際に元カノと浮気をされた経験があるという場合、さらに嫉妬心が高まってしまうものです。なかには、元カノの連絡先を登録しているだけで、嫉妬してしまう人もいます。
浮気されたトラウマはなかなか消えるものではありません。とはいえ、その感情に身を任せて元カノに嫉妬してしまっても、良いことは起きないでしょう。徐々に心の中の闇を取り除いていきましょう。