来年3月に決勝が行われる『R-1グランプリ』(フジテレビ系)が、2021年大会より導入されている「芸歴10年以下」の制限を撤廃すると報じられている。
この報を受けて、各方面は一様に歓迎ムードだ。昨年、ラストイヤーで本大会を迎え、会見で制限撤廃を声高に叫んでいたサツマカワRPGは、X(旧Twitter)で「クク」とひとこと。本戦5回出場のヒューマン中村も、かまいたち・山内健司の「R-1の亡霊のあの人が復活するんじゃ」という問いかけに応じる形で「もはや亡霊通り越して悪霊でした」と、独特の表現で挑戦の意思を示している。
いまだ『R-1グランプリ』運営側からの正式発表はないが、複数のメディアで報じられている芸歴制限の撤廃については、芸人たちの間ではひそかにささやかれていたようだ。
先月18日に配信されたTBSポッドキャスト『深夜徒歩』に、ピン芸人・ヒコロヒーとオズワルド・伊藤俊介が出演。ちなみにヒコロヒーは2022年までで、芸歴制限にひっかかり『R-1』への出場権を失っていた。
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