2023年7月に行われた『ニューヨーク・アジアン映画祭』に出席する鈴木亮平の画像
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 TBS系「日曜劇場」枠で10月15日、鈴木亮平主演の連続ドラマ『下剋上球児』が放送を開始し、初回の世帯平均視聴率10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。X(旧Twitter)では一時「下剋上球児」が世界トレンド1位に輝くなど、多くの注目を集めたが、「近年の『日曜劇場』作品の中では厳しいスタート」(芸能ライター)となったようだ。

 TBSドラマの“看板枠”といえる「日曜劇場」は、2013年と20年に放送された堺雅人主演の『半沢直樹』シリーズが社会現象を巻き起こすほどの大ヒット。今年7月期もその堺が主演を務める『VIVANT』が放送され、初回11.5%で発進後も2ケタ台をキープし、最終回は19.6%と大きな盛り上がりを見せた。

「新たに始まった『下剋上球児』は、大学まで野球一筋だったもののケガで引退し、スポーツトレーナーを経て高校教師になった主人公・南雲脩司(鈴木)が、廃部寸前の弱小野球部で“下剋上”を目指すというストーリー。『日曜劇場』で主演経験がある鈴木のほか、黒木華、生瀬勝久、小泉孝太郎、井川遥、小日向文世、松平健ら豪華俳優陣が脇を固めています。第1話には元プロ野球選手・鳥谷敬が登場し、ネット上を驚かせました」(同)