前髪を自分で切ってみたいけど、切ったことがないから不安だという人も多いはず。前髪のカットって失敗したら大惨事になってしまいますよね。前髪カットが初めての人におすすめなのが、前髪を流す切り方です。今回は前髪を流す方法と切り方について解説させていただきます。
前髪を流す方法&切り方をマスターして可愛くなろう
あなたはどんな前髪にしていますか?ヘアスタイルによっては小顔効果も期待できる前髪は、とても大切ですよね。長めの前髪にするのか、短めの前髪にするのかでも相手に与えるイメージが変わってきます。
重めや軽めというイメージだけではありません。アシメにしたり、流行りのシースルーバングにすると、垢ぬけたイメージをだすことができますよね。
ヘアスタイル全体を大きく変えなくても、前髪の切り方や流す方法を変えるだけで、相手に与えるあなたのイメージが大きく変わることがわかります。
今まで前髪のあるヘアスタイルにしたことがない人や、前髪はあるけれど流すヘアスタイルにしたことがないという人、短めの前髪だから関係ないと思っている人にもチャレンジできる、前髪を流す方法を紹介させていただきます。自分で前髪をカットできる方法も、解説させていただきます。
前髪を流す方法&切り方◎前髪を横に流す
前髪を一度も流したことがないという人は、どうやった前髪を流すのかわからないですよね。前髪を流すといっても流し方はイロイロあります。一番シンプルな前髪の流し方は、前髪を横に流すというヘアスタイルです。
前髪を横に流すというヘアスタイルにするときには、前髪が短めよりも長めであるほうが流しやすいでしょう。またアシメの前髪でも横に流しやすくなります。
前髪を横に流すときには、サイドに向かって前髪を流していきます。横に流すことで、大人っぽいイメージになったり、セクシーなイメージを出すことができます。あなたが自分をどんなイメージにみせたいのか考えながら、前髪をつくっていく必要があるのですね。
前髪を流す方法&切り方◎前髪を7対3で流す
七三分けというヘアスタイルがありますが、前髪にも7対3というヘアスタイルがあります。この前髪のヘアスタイルも横流しの前髪の種類になります。
7対3にわけて前髪を流すというヘアスタイルは、流しやすくてバランスが良いという特徴があります。流す前髪が初めてという人には、7対3で流す前髪からチャレンジすると簡単ですよ。
7対3で流す前髪のよいところは、短めのヘアスタイルにも長めのヘアスタイルにも似合うというところです。アシメのヘアスタイルの場合はちょっと浮いてしまうかもしれませんが、それ以外のヘアスタイルにはぴったりの前髪です。
前髪を流す方法&切り方◎短い前髪を流す
短めの前髪だと、流す必要がないのではないかと考える人もいるかもしれませんね。確かに短めの前髪は、短めというだけで表情が明るく見えて、元気なイメージを相手に与えることができます。
最近ではぱっつんの前髪なども流行しましたよね。元気なイメージだったり、幼いイメージが出るぱっつん前髪はブームにもなりました。ぱっつんまではいかなくても、短めの前髪はカジュアルなファッションが好きだという女性からは人気の高い前髪のヘアスタイルです。
そんな短めの前髪を流すというのは、ちょっと難しいような気もしますね。ぱっつんの前髪の場合は流すのは難しいですが、目の上あたりまでの長さがある短めの前髪であれば、前髪を流すことであなたのイメージを変えることは可能です。
短めの前髪の人も、ぜひ前髪を流してイメージを変えて、ヘアスタイルを楽しんでみてくださいね。
前髪を流す方法&切り方◎ランダムな前髪を流す
長さがばらばらになっていたり、斜めにカットする切り方の前髪であったりと、アシメの前髪も人気ですよね。アシメの前髪はカジュアルなイメージを相手にあたえたり、モードな印象を与えることができるアシメの前髪のヘアスタイルです。
前髪の切り方次第で前髪を流す方法を使わなくても、まるで前髪を流しているような自然なヘアスタイルにすることもできます。
短めのアシメの前髪にしたいという人には、ジグザグバングというヘアスタイルがおすすめです。流す部分を短くして、そこからだんだんと長めの前髪にカットしていくという方法です。
このアシメの切り方をすることで、前髪を流そうと思わなくても、まるで前髪が流れているようなヘアスタイルが完成するのです。スタイリングも簡単なので、初心者の人にもおすすめの前髪です。
前髪を流す方法&切り方◎前髪の切り方のポイント
短めの前髪にしようか、長めの前髪にしようか、それともアシメの前髪にするのか、どんな前髪にしようかというのは迷うところですよね。あなたのイメージにあう前髪をじっくりと選びましょう。
どんな前髪にするのかが決まったら、いよいよ前髪を切っていくのですが、その前に前髪の切り方のポイントについて確認をしておきましょう。
前髪の切り方で、1番大切だと言われているのは、前髪になる部分を決めることです。前髪の部分って、決まっているところしかないのではと不思議に思う人もいるかもしれませんね。
ヘアサロンの行ったときに、美容師さんに「ここは前髪にしてもいい?」と聞かれたことはないでしょうか。サイドの髪の毛のちょっとした部分まで前髪にするのか、そこの部分はサイドの髪の毛として伸ばしていくのか、グレーゾーンを無くすという作業が必要になります。
前髪にする部分が決まったら、前髪の幅と奥行き、長さを確認します。前髪にする部分を決めた後は、間違って切ってしまわないように、前髪ではない部分はピンなどで留めておくと、切り方が簡単になります。
前髪の幅や奥行き、長さを確認したら、自分のなりたい前髪をイメージします。前髪をひと束とって、切りたい長さに切ります。その束をガイドラインにして前髪を切っていくと、綺麗な前髪に仕上がります。
アシメの前髪にしたいときには、真っすぐに切りすぎないように注意をしてくださいね。
前髪を流す方法&切り方◎短めの前髪の切り方
短めの前髪で、流す前髪をつくりたいときの切り方は、前髪を流す方向に向かって長めにカットしていく切り方になります。
前髪の長さが眉より上になる場合には、その長さで前髪をカットする切り方では、さすがに前髪を流すことが難しくなるので、流せるように流す前髪は少し長めにカットする切り方にしましょう。
つまりは前髪をおろした状態では、分け目の部分の前髪が一番短めになります。耳にむかってだんだんと前髪が長めになっているという切り方ですね。
短めの前髪をアシメの前髪のようにカットしておくことで、コテやアイロンに頼らなくてもワックスやヘアスプレーだけで流す前髪のヘアスタイルにすることができてしまいますよ。
前髪を流す方法&切り方◎眉下の前髪の切り方
眉下まで前髪がある、ちょっとだけ長めの前髪の場合の、流す前髪の切り方について紹介していきます。ちょっと長めの前髪で、大人っぽい重さのある前髪を流すヘアスタイルにしたいと思っている人は、あまりレイヤーを入れずにカットしておきましょう。
レイヤーとは段をつくるような切り方のことになります。長めの前髪の場合は、長さを必要以上に変える必要はないようです。
前髪を流したことがない人の場合は、前髪を流しやすくするために、分け目の部分の前髪を他の部分よりも長めにしておくと、前髪は流しやすくなります。
分け目の部分以外をカットしてみて、流しにくいと感じたら、分け目の部分は少し長めにしておくといいかもしれませんね。
前髪を流す方法&切り方◎長めの前髪の切り方
眉下よりももっと長めの前髪、鼻の下ほどまでの長さの長めの前髪を流すときには、どんな切り方にしておくことがいいのでしょうか。長めの前髪は、大人っぽく、セクシーなイメージを相手に与えることができるので、人気の前髪でもありますよね。
長めの前髪を流したいという場合には、前髪をグラデーションの切り方でカットしておく必要があります。
グラデーションの切り方は、分け目の部分を一番長めにして、耳に向かって徐々に短めカットしていくという方法です。グラデーションにする長さに差をつける必要はありません。少しずつ短めになっていくと、可愛くキレイな流す前髪にすることができます。
同じ長さでも前髪を流すことはできますが、前髪を流したときに湾曲した前髪の長さがバラバラになりすぎると、少し残念な前髪になるかもしれません。