岐阜の有名なものランキングTOP40(第30位から第21位)
岐阜といえば第30位:美濃和紙
豊かな自然に恵まれている岐阜県には、和紙の原料である楮(こうぞ)が豊富に採れるため昔から製紙業が盛んでした。その歴史は古く、奈良時代からすでに和紙の製造がおこなわれていたようです。
聖徳太子の時代に紙すきの方法が持ち込まれたといいますから、伝来後すぐに和紙を作り始めたことになります。美濃の良質な和紙は薄いのにとても丈夫なことで知られていて、国の伝統的工芸品に指定されています。
岐阜といえば第29位:大垣城
かの有名な天下分け目の戦い「関ケ原の合戦」の時に、石田三成の本拠地として重要な役割を担った大垣城。残念ながらオリジナルのお城は戦火で焼けてしまったため現存していませんが、1959年に再建されました。
全国的にも珍しい四層の天守閣があり堀を何層も張り巡らした大垣城は、関ケ原の合戦当時攻め入るのが困難な要塞の城。そのお堀では当時をしのんで川下りが楽しめます。
岐阜といえば第28位:郡上八幡城(ぐじょうはちまんじょう)
郡上八幡城は再建されたお城ですが、日本最古の木造の城として有名です。この郡上八幡城は別名「天空の城」とも呼ばれ、山々の霧に覆われた姿がまるで天空上のようだと話題になりました。
霧と郡上八幡城のコラボレーションは、気候条件が整わなければ見ることが叶いませんが、山の中に立つ白亜のお城は美しく一見の価値があります。また四季折々の自然の表情も、美しいと評判です。
岐阜といえば第27位:岐阜のマチュピチュ
マチュピチュといえばペルーにある世界遺産ですが、岐阜にも「マチュピチュ」と呼ばれる場所があります。
それは揖斐郡揖斐川町にある茶畑のこと。山を登っていくと急に視界が開け山腹から頂上にかけての山間に一面に広がる茶畑は、まるで童話の中の挿絵を切り取ったようです。
美しい眺望はまるでマチュピチュのようだと、インスタやTwitterで話題になり今や岐阜きっての人気スポットになっています。
岐阜といえば第26位:五平餅
岐阜の名物「五平餅」は岐阜県を訪れたら絶対にはずせない地元スイーツです。五平餅とはうるち米を粒が残るくらいにつぶして串にさし、甘めの味噌や醤油のタレをつけて焼いたもの。
小判型がもっとも有名ですが、その他にも団子型など形がいろいろあり、焼いた餅の香ばしさと甘じょっぱいタレが絶妙のハーモニーを生み出しています。
岐阜といえば第25位:宮川朝市
飛騨高山の名物「宮川朝市」です。宮川の川沿いにズラリと並んだお店には、地元の名産品や地物のとれたて野菜などがたくさん置かれています。
果物や野菜以外にも、おしゃれなコーヒー店やスイーツのお店もあるので、若い人からご高齢の方まで誰でも楽しめるようになっています。朝の7時から開いているので早起きするのがおすすめです。
岐阜といえば第24位:岩村城
日本三大山城の一つに数えられる岩村城は、今でも当時の石垣や井戸が残る風情漂う城跡です。山城と言われるだけあって、岩村城は強固な山の要塞で霧が立ち込める地の利を生かした城造りは岩村城独特のもの。
今でも「霧ケ城」と呼ばれるほど、霧に包まれる風情には独特の美しさがあり、日本史でも珍しい女城主がいたことでも有名です。
岐阜といえば第23位:岐阜タンメン
「岐阜といえば」と看板に書いてある岐阜県が誇る地元グルメ、「岐阜タンメン」。豚肉と野菜の優しいスープに、辛み餡をお好みでかけるスタイルはすっかり岐阜の定番グルメになりました。
本店は愛知件なのですが、すっかり岐阜に根付いてしまった岐阜タンメン。リピーターの人も多く、今や岐阜県を代表するB級グルメへと成長を遂げました。
岐阜といえば第22位:FC岐阜
岐阜をホームグラウンドに活躍するJリーグチーム「FC岐阜」も忘れてはいけません。2001年にクラブが発足して以来、アマチュアとはいえサッカー界に貢献し続け、2008年にはJリーグへ昇格。現在はJ3ですが、チーム一丸となってJ2昇格を目指しています。チームカラーは緑。
岐阜といえば第21位:斎藤道三
戦国の時代を生き抜いた名将の一人、斎藤道三。岐阜県の稲葉山城を居城とし、戦乱の世を狡猾に下剋上の波に乗って駆け上がった人物です。
2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」では本木雅弘さんが、斎藤道三を演じ話題になりました。最後は自分の息子に殺されてしまうのですが、戦国の歴史の中で大きな存在感を見せつけた人物に他なりません。