白川郷や長良川の豊かな自然を持つ岐阜県には、有名なものがたくさんあります。今回は観光地だけではなく「岐阜県といえば?」と題して、岐阜県の有名なものを観光地からグルメ、歴史や自然に至るまでランキング形式で紹介していきます。地元の人なら「そうそう!」とうなずいてしまう岐阜県の良さを、一緒に再確認してみましょう。
岐阜の基本情報
岐阜県関市が「日本のへそ」と言われるように、岐阜県は日本のほぼ中央に位置します。岐阜県には日本アルプスの大自然や、歴史を感じる城下町の街並みなど魅力あふれる場所がたくさんあります。
もちろん岐阜県の美味しいご当地グルメも忘れてはいけませんよね。今回は「岐阜県といえば?」というお題で、岐阜県の観光スポットを含む岐阜県らしいものを紹介していきます。きっと岐阜県在住の方は思わず頷き、他都道府県の方は訪れてみたいと思うはず。
まずは岐阜県の基本情報を押さえてから、岐阜県の有名なものランキングのカウントダウンに移ります。刊行した気分になって、ぜひ楽しんでください。
<岐阜県の基本情報>
地 方:中部地方・東海地方
県庁所在地:岐阜市
人 口:約199.1万人
面 積:10,621.29km2
岐阜の有名なものランキングTOP40(第40位から第31位)
岐阜といえば第40位:飛騨ブラックらーめん
岐阜といえば飛騨のブラックらーめん!ブラックラーメンというと富山のブラックラーメンを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、飛騨にもブラックらーめんがあります。
飛騨のブラックらーめんもスープが真っ黒なのですが、黒さの正体は溜り醤油です。富山のブラックラーメンはかなりしょっぱいのですが、飛騨のほうはややまろやか。食べやすく後を引く味わいです。
岐阜といえば第39位:モネの池
岐阜県には「モネの池」と呼ばれる美しい池があり、最近多くの人から注目を集めています。モネの池と呼ばれているのはモネの名画「睡蓮」に似ているためです。
モネの池は根道神社参道脇にあるのですが、特に「モネの睡蓮」を模して造られたわけではありません。ただ透明度が高く、睡蓮や水草が植えられているため「まるでモネの睡蓮のようだ!」と話題になったのです。
インスタやTwitterで人気に火がつき、今ではモネの池を見るために岐阜県を訪れる人も多いそうです。
岐阜といえば第38位:養老の滝
岐阜県の養老町にある養老の滝は、有名な「養老孝子の伝説」が残る場所です。ある孝行息子が目の見えない老父にお酒を買うために一生懸命働きいていたところ、山の中で転んでそのまま眠ってしまったそうです。
その時に夢の中でお酒の匂いを嗅ぎ、ふと目を覚ますと酒が泉から湧き出ていました。その酒を持ち帰り老父に飲ませたところ目が見えるようになったということです。
そんな伝説が誕生した養老の滝は、美しい自然に囲まれた名瀑。孝行物語を思い出しながら訪れてみてはいかがでしょうか?
岐阜といえば第37位:冷やしたぬき
冷やしたぬきそばは全国にありますが、岐阜の冷やしたぬきそばは甘い揚げが入っていることで有名です。この甘い揚げが何とも言えない味わいで、ついまた食べたくなる…という具合。
リピーターも多く、冷やしたぬき愛好家はダブル・トリプルは当たり前なのだとか。揚げだけ追加することもでき、地元で愛される一品になっています。
岐阜といえば第36位:氷点下の森 氷祭り
寒い岐阜の冬、山では氷柱が出来るのは当たり前ですが、他地域の人にはこんなに珍しい風景はありません。氷点下10度の冬の世界、秋神温泉旅館がはじめた氷点下の森は、氷柱がまるでアートのように不思議な形を造り出しています。
そんな氷柱を照らし出すライトアップはとても幻想的で、アナと雪の女王みたい!と人気を集めています。
岐阜といえば第35位:岩魚の里
中津川の山中にポツンとある岩魚料理のお店「峡」。このお店に行くにはまずグラグラと揺れるつり橋を渡らなければいけません。このスリルの先にあるのが絶品の岩魚料理店。
美しい渓谷の自然に囲まれて舌鼓を打つ、岩魚料理は絶品です。清流と美味しい料理、そしてつり橋というアトラクションもあり、ここを目指して岐阜県を訪れる人も多いのだとか。
岐阜といえば第34位:栗きんとん
栗きんとんといえばお正月にいただく栗とサツマイモの甘い料理ですが、岐阜県で「栗きんとん」というとちょっと違います。岐阜県の「栗きんとん」は栗をこしたものに砂糖を加え、茶巾絞りにした和菓子です。
素朴な栗の味わいと、口に入れるとホロリと崩れる食感は病みつきになる美味しさ。岐阜県には栗きんとんの名店がいくつもあり、お土産としても評判です。
岐阜といえば第33位:岐阜基地航空祭
岐阜基地航空祭は、岐阜県各務原市にある航空自衛隊岐阜基地で1年に1度催される航空祭です。
自衛隊の航空機展示はもちろん、この日に行われる機動飛行、編隊飛行は一大イベントで多くの飛行機マニアや戦闘機マニアの人気を呼んでいます。特に全国でも岐阜基地でしか行われない「異機種大編隊飛行」には、一見の価値があります。
岐阜といえば第32位:金華山リス村
金華山ロープウェイの山頂駅から岐阜城に向かう途中にある、リスと触れ合えるかわいいリスの動物園です。もともとここにいるリスは、台湾から持ち込まれたタイワンリスが野生化したもの。
そのタイワンリスを人に慣れさせ、触れ合えるようにしたのがこの施設です。日本で唯一のリス専門ふれあい動物園では、たくさんの癒しをもらえます。
岐阜といえば第31位:新穂高温泉
岐阜の秘境奥飛騨温泉郷の最も奥にある大自然に囲まれた「新穂高温泉」は、温泉好きなら一度は訪れてみたい絶景秘湯です。
北アルプスの峰々を眺めながらの温泉はまた格別。周りにはリゾートホテルや旅館が点在しているので、リゾート気分も味わえます。