そのマンションは事務所として利用不可で、撮影や活動拠点として使うことは認められていないとのこと。管理組合が改善を申し入れ、やまとは謝罪したうえで4月以降はマンションでの撮影を中止すると約束したというが、その後も深夜の撮影が続き、酒の空き缶やUber Eatsのゴミが大量に捨てられていたこともあったという。
コムドットといえば、2021年9月にも週刊誌「FLASH」(光文社)に騒音トラブルを報じられている。緊急事態宣言下、住宅街にある深夜のコンビニ駐車場でメンバーらが大騒ぎを繰り返すなどし、近隣住民が激怒しているという内容だった。住民の通報によって警察が駆け付けるほどの騒ぎだったというが、やまとは「騒音パーティー」などと報じられたことについては一部否定。そのうえで、近隣住民に迷惑をかけたのは事実であるとして謝罪し、地元で気が緩んでしまったと釈明した。以降はプライベートを含めてメンバーの意識を改善し、「責任感を持って行動していく」と宣言したことで騒動は収束した。
その後もたびたび炎上騒動はあったが、そのダメージをはるかに上回る速度で人気が上昇。チャンネル登録者数はピーク時に438万人にまで達した。
ところが、今年6月に仲のよかった女性YouTuberコンビ「平成フラミンゴ」との間でイベント出演をめぐるトラブルが発生し、やまとがSNSで平成フラミンゴを厳しく非難するような言葉を発信したことで炎上。アンチによる「コムドットのチャンネル登録を解除しよう」との呼びかけが広まったこともあり、3カ月ほどで約30万人減という過去に類を見ない速度で登録者数が激減した。9月28日時点の登録者数は385万人で、ピーク時と比べると50万人以上も減っている。現在も徐々に登録者数は減少しており、下げ止まりが見えない状況だ。