ジャニー氏擁護で大炎上、デヴィ夫人の起用を続ける『イッテQ』

 そんな中、業界内外で最も注視されているのは、『イッテQ!』へのスポンサー企業の対応だという。

「同番組には2020年まで、当時NEWSのメンバーだった手越祐也(同6月にジャニーズ退所)が起用されていましたが、現在レギュラー出演するジャニーズタレントはゼロ。にもかかわらず、耳目を集めているのは、デヴィ夫人が出演しているからです」(同)

 デヴィ夫人は今年7月18日、自身のX(当時Twitter)で「ジャニー氏が亡くなってから、我も我もと被害を訴える人が出てきた。死人に鞭打ちではないか」(原文ママ、以下同)などと投稿。また、当時『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)でメインキャスターを務めていた東山紀之社長が、被害者サイドに立ってコメントしたことにも触れていた。

「デヴィ夫人は、『東山紀之氏は被害を訴えた元jr.たちの発言を「勇気ある告白」と表現し、「ジャニーズ」という名前の廃止についても言及した。その才能を見出し、育て、スターにしてくれたジャニー氏に対して、恩を仇で返すとはこのことではないか』と、東山のことまで批判。一連の投稿は拡散されるとともに大炎上し、その後、デヴィ夫人のXは8月1日に一度投稿がありましたが、それっきり動きがありません」(同)