なんだか思考停止しているなって思うときってありますよね。
もっと自分の考えを持ちたい。仕事でも自分で考えて行動したい。でもできない。
その思考停止の原因は何なのでしょうか。
今回は、思考停止してしまう原因とその改善方法についてご紹介します。
思考停止の意味って?
「思考停止している」という言葉を使うことがありますよね。
ぼーっとしている人や、強いショックを受けて何も考えられない人などを意味して使われる言葉です。
中には、思考停止という言葉の意味を以下のように定義している人もいます。
思考(しこう、英: Thinking)は、考えや思いを巡らせる行動[1]であり、結論を導き出す[2]など何かしら一定の状態に達しようとする過程において、筋道や方法など模索する精神の活動である[3]。広義には人間が持つ知的作用を総称する言葉、狭義では概念・判断・推理を行うことを指す[1]。知的直感を含める場合もあるが、感性や意欲とは区別される[1]。
思考停止の原因は?
こうした思考停止状態に陥ると仕事などに差し支えることもあってとても困りますよね。
また、思考停止してしまうと自分が一体何に向かって生きているのかわからなくなってしまうことすらあります。
一体なぜ、このような思考停止状態に陥ってしまうのでしょうか。
ここからは、思考停止になってしまう原因についてご紹介していきます。
【思考停止の原因】目標が無い
目標が無いと現在自分の立っている位置を正確に把握できなくなってしまいます。
例えば、目標が無いということは広い砂漠の真ん中にポツンと1人立っているようなものです。
どこへ向かえばいいのかもわからず、生きる意味を見失ってしまいます。
目標があればそこへ向かうためには砂漠の中でどうすれば良いのかということがまず考えられますよね。
しかし、目標が無いと何を考えればいいのかわからなくなってしまうため、思考停止してしまうのです。
【思考停止の原因】主観しか持っていない
人は誰しも主観を持っています。
主観があることで様々な感想を持つことが出来、その考えに沿って行動することが出来ます。
しかし、主観しか持っていないと主観の中でしか行動できなくなってしまいます。
例えば相手の言葉の意味が理解できなくなったり、人が自分のことをどう見ているのかということを考えられなくなってしまいます。
主観でばかり考えているとその思考にとらわれてしまい、思考停止してしまうんですね。