かつては裏方稼業とされていたものの、今ではすっかり人気職業のひとつとなった声優業。アニメをはじめ、洋画、海外ドラマの吹き替え声優として芸能人や有名人が出演することは多く、近頃公開された劇場アニメでも、『アリスとテレスのまぼろし工場』(9月15日公開)で瀬戸康史、『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』(同22日公開)で宮世琉弥と日向坂46・齊藤京子が声優に初挑戦している。
しかし、“芸能人声優”は、演技力よりも話題性や集客力を期待されてキャスティングされるケースもあるため、声優ファンからはあまり歓迎されないことも多い。出演が発表された時点で、ネット上ではブーイングが飛び交い、実際に演技を見た人から大バッシングされることもしばしばある。
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