オフィスでのコロナ対策

会議室・社長室などを使って、部署・チーム別に作業場所を変更

「今までワンフロアに人がギュッと集まっていたオフィスでしたが、今はチームを細かく分けて作業する場所を変えています(31歳/医療メーカー勤務)」

一箇所にたくさんの人が固まることのないように、部署やチームで場所を分けて仕事をしているという会社も。場所やエリアが分けられていることによって、クラスターを防ぐことができるようになります。

作業スペースに2メートル以上の間隔をとる

「今まではデスクが連なっているタイプのシンプルなオフィスでしたが、今は1席分ずつ必ず席を空けて座るように、という感じで一人一人のスペースが広くなりました(29歳/IT)」

オフィスという限られた空間の中でも、なるべく密にならないよう新しく席の決まりを設けたり、模様替えをするなどとして対応している会社もあるようです。

共有スペースや、人が使ったアイテムは毎回消毒

「面接など、比較的人が多く出入りする場所で、かつ個人情報も多く取り扱っているので、テレワークで仕事をするのが難しいのが現状ですが、その中でも人が使ったペンやイス・共有スペースは毎回消毒というようなルールが設けられました。定期的な手洗いもです(31歳/人材派遣業)」

一時は消毒液などの市販品が全く手に入らないほどになっていましたが、今では街中でも少しずつ販売されているのが見られるようになりました。共有スペースや使ったアイテムなどを、必ず消毒するなどと新しいルールが設けられた会社も多いようです。

ビニールカーテンやデスクパネルで飛沫感染対策

「それほどまでに広くはないオフィスなので、ビニールカーテンが必須。デスクが対面式に並んでいるので、間にビニールカーテンが設置されています(建築業/27歳)」

「会議室などにも必ずデスクパネルが設置されるようになりました(WEBサービス業/29歳)」

コンビニのレジなどにも設置されることが増えたビニールカーテン。
アフターコロナ時代のオフィスには必須だとも言われているアイテムです。飛沫防止に効果的だと言われています。

とにかく換気をこまめに! 1時間に2回以上の換気

「1時間に2回以上の換気をするように徹底されています(情報通信業)」

「こまめに窓を開けて換気するようにと言われています(29歳/情報通信業)」

コロナ対策として、気軽に取り入れられるのが換気です。
厚生労働省が推奨している換気回数は 毎時2回以上(30分に一回以上、数分間程度、窓を全開する)

つまり1時間に2回以上の換気するのが良いということです。

「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法

人の出入りはなるべく少なくする

「外部の立ち入りは極力少なくするように言われていて、外部とのやりとりは基本チャットかテレカンで済ませるようになりました(WEBサービス業/26歳)」

オフィス内にどれだけ対策がしてあっても、人の出入りが多いと必ず接触リスクは高まります。そのため、オフィス出勤があっても、基本はチャットかWEB会議をするようにと伝えられている会社もありました。

こんな会社も…?! プライベート編

いかがでしたか?
個人でのコロナ対策はもちろんですが、会社には「 安全配慮義務 」というものがあるため、必ず社員に対して万全なコロナ対策を行わなければなりません。皆さんしっかりと対策を練られているようです。

中には、プライベートについてまでルールが設けられている会社も…?! プライベート編として、その他の対策もお伝えします。

家族以外との会合、2名以上が集まる会は控える

「大人数での会合を避けるため、プライベートでもなるべく家族以外の人との接触は避けることや、自分以外に2名以上が集まる場所への参加は控える、というように上司から言われました(人材サービス業/34歳)

休憩は変わらず1時間だけど、ランチは30分以内に済ませる

「休憩は変わらず1時間あるのですが、ランチタイムは飛沫防止のため30分以内に済ませるように、という謎ルールができました(29歳/ITサービス業)」

プライベートにまでルールを儲けるのは果たしてやりすぎなのか、優しさなのか……。
コロナ対策はどこまでやるべきで、どこからがやりすぎなのか? 境界線が曖昧でわかりづらいものですが、会社として社員を守るための工夫をそれぞれに考えていることに違いはありません。皆さんの会社ではどのような対策を設けているでしょうか?

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