新型コロナウイルス対策で、テレワークという働き方が主流になりましたが、それでもテレワークができない会社や職種はたくさんあります。そんな会社では、通勤時や社内でどんな対策をしているのでしょうか? 今回はコロナ対策について、働く女性たちに話を伺いました。
テレワークができない! そんな場合は、通勤・社内でどんなコロナ対策をしてる?
新型コロナウイルスの影響でテレワークを実施する会社が増えましたが、それでもテレワークができない! と通勤・出社が必要な会社も多いことでしょう。けれど、これまでと変わらず、オフィスで仕事をするとなった場合、通勤時とオフィス内でのコロナ対策は欠かせません。
では、テレワークができない会社に勤めている方は、一体どのような対策をしているのでしょうか?
通勤中のコロナ対策
時差出勤・ローテーション勤務
「通勤ラッシュを避けるために、時差出勤になりました(32歳/人材サービス業)」
「サービス業に勤めていますが、土日も変わらず出勤が必要なためローテーション勤務で仕事を行なっています(28歳/サービス業)」
「週に1度のテレワークにそれ以外は時差出勤という働き方になっています(不動産業/33歳)」
やはり一番多い回答だったのが、時差出勤やローテーション勤務など、働く日や時間を調整するというものでした。中には、「時差出勤になったけれど、どの会社でも時差出勤を導入しているため、あまり人が減ったという感覚がない……」と時差出勤ならではの悩みを感じたという人も。
公共交通機関を使わない、マイカー通勤
「会社と自宅に、なかなかの距離があるためマイカー通勤が申請できるようになりました。助かってます!(30歳/メーカー勤務)」
公共交通機関を使わずに済むよう、マイカー通勤が許可される会社も増えました。マイカー通勤の場合は、通勤時に事故が起こってしまうなど、もしもの場合に備えた保険内容や、通勤手当(ガソリン代など)等を事前に確認しておくと良いでしょう。
マスク必須! なるべく人の少ないところに移動する
「とにかく人が少ない車両に移動して、窓が空いている席やドア付近など換気されていそうな場所に移動しています。つり革も持たなくなった(27歳/広告代理店勤務)」
コロナ対策で大切だと言われているのが< 3密(密閉、密集、密接) >です。マスクをして、なるべく人が少ない場所、そして換気されている場所に移動することである程度電車内での密を避けるという工夫をしている方も。