8月13日には50万人を突破し、それからわずか1週間ほどで100万人を達成。1000人突破から100万人まで1カ月ほどしかかかっておらず、これは芸能人を除くと日本のYouTuberでは史上最速記録だという。バズってからは再生数も驚異的に伸び、100万~400万回再生という素人の中学生たちとは思えない数字を記録し、18日には登録者数823万人を誇る人気YouTuberグループ「フィッシャーズ」とのコラボも実現している。

 一般の中学生たちが夏休み期間にバズって登録者数100万人超の人気YouTuberになり、YouTube界では「神クラス」のフィッシャーズと絡むというのは、まさに「YouTubeドリーム」といえそうだ。

 こうした中、同じ中学生YouTuberであるゆたぼんの「失速」も注目を集めている。

 ゆたぼんは小学生だった2017年にYouTube活動を開始し、不登校児であることを公表した上で「不登校は不幸じゃない」「嫌々学校に通うほうが不幸だ」などと主張したことで話題に。不登校の是非をめぐって議論が起きたほか、子どもでありながら「モノ申す」系のキャラクターというギャップもウケて知名度が急上昇した。