鳥取の有名なものランキングTOP40(第20位から11位)

第20位から11位の発表です。観光地が中心になってきますので、行ってみたいところをイメージしながら見ていきましょう。

鳥取といえば第20位:暗夜行路

暗夜行路(あんやこうろ)は志賀直哉さんの小説です。この小説の中には主人公・謙作が鳥取県大山で過ごした話が多く出てきます。志賀直哉さんや暗夜行路ファンの方々が、主人公・謙作が小説の中で辿った足取りを巡る旅をされることもあるそうです。

鳥取といえば第19位:投入堂

投入堂(なげいれどう)は日本一危険な国宝として有名です。正式名称は三徳山三佛寺投入堂ですが、名前の通り断崖絶壁の壁の中に投げ入れられたように建物があります。

伝承では修験道の開祖・役小角(えんのおづぬ)が法力で建物を平地から投げ入れたと伝えられています。この投入堂を見るためには、険しい山道を登っていかなくてはならず、命懸けの参拝となります。

鳥取といえば第18位:浦富海岸

浦冨海岸は大変美しい景勝地です。文豪・島崎藤村も絶賛したと伝わる海岸は、洞門・洞窟・白砂の浜など日本海の荒波によって揉まれ色々な自然風景を作り出しています。

海岸へは遊覧船も出ています。また陸地からは海岸線が整備され遊歩道があるので、自分の足で海岸に近づくことも出来ます。

鳥取といえば第17位:鳥取城

鳥取城は別名・久山城とも呼ばれています。国の史跡にも指定されていて、戦国時代から江戸末期にかけての城郭形態の変化を知る上では大変貴重な史跡だそうです。

そのようなことから「城郭の博物館」とも呼ばれています。現在では年中無休で城周辺を散策することが出来ます。

鳥取といえば第16位:智頭急行

智頭急行は鉄道会社の名前です。運行する電車は兵庫県・岡山県・鳥取県の3県に渡ります。智頭急行の智頭線という路線があります。

こちらの路線は兵庫県赤穂郡の上郡駅から、鳥取県智頭駅までを結んでいます。特急スーパーはくとやスーパーいなばという在来特急列車が走っていて、地元の方々や観光客の重要な交通手段となっています。

鳥取といえば第15位:とっとり花回廊

とっとり花回廊は鳥取県西伯郡にあるフラワーパークです。その規模は日本最大級のもので、広大な敷地には様々な観賞植物が植えられています。中でもチューリップが約23万本植えられていて、満開時には大変美しい光景が広がります。

園内にはレストランやお食事処もあり長時間の滞在も可能です。また園内の花を使って押し花を制作出来たりと、小さいお子さんでも楽しめます。

鳥取といえば第14位:妖怪大戦争

妖怪大戦争は1968年に公開された映画です。映画の登場人物の設定で、主人公のタダシの母の故郷が鳥取県となっています。映画の中ではタダシが鳥取県を舞台に妖怪たちと大戦争を繰り広げていく姿が映し出されています。

この映画を見た人は「妖怪大戦争の舞台」として鳥取県を連想するのでしょう。また映画自体は2005年にリメイクされて放映もされました。

鳥取といえば第13位:ラッキョウ

ラッキョウは鳥取県の特産物の1つです。鳥取県東部・中部の砂丘地で多く栽培されていています。特に鳥取砂丘に隣接する福部村は全国屈指のラッキョウの産地として有名です。

鳥取県でラッキョウが栽培され始めたのは江戸時代までさかのぼると言われていて、現代でもさかんに大規模栽培が続いています。普段の食卓に上ることも多いですが、鳥取県のお土産としても有名です。

鳥取といえば第12位:白兎神社

鳥取市白兎には白兎神社があり、神話にちなんで皮膚病や火傷に効く神社として古くから信仰を集めています。

因幡の白兎は鳥取県に伝わる伝説・神話です。古事記に伝わる話では、「大国主命(オオクニノミコト)は毛皮を剥がされたウサギを助け、助けられたウサギは『大国主命は因幡の絶世の美女・八上姫と結ばれる』と予言し、その通りになった」というものです。

鳥取といえば第11位:境港

境港は鳥取県でも有数の観光スポットです。漫画家・水木しげるさんの故郷でもあり、「水木しげるロード」や「水木しげる記念館」や「妖怪神社」といった水木しげるさんにちなんだ観光名所が多数あります。

また「境港さかなセンター」や「大漁市場なかうら」といった漁師町らしい海産物を味わえるお店も多数あります。