旅行などで地方を訪れたら、絶対にご当地限定のグルメを食べてみたい!と思いますよね。その土地ならではの食材や味付けなど、そこに行かないと食べられないというものも多いはずです。そこで、今回は静岡県に行ったら必ず食べたい、絶品ご当地グルメを10個ご紹介いたします!ぜひご覧ください。
みなさまこんにちは!
静岡県ご当地ライターのomachanです!
旅行などで地方を訪れたら、絶対にご当地限定のグルメを食べてみたい!と思いますよね◎
その土地ならではの食材や味付けなど、そこに行かないと食べられないというものも多いはずです。
そこで、今回は静岡県に行ったら必ず食べたい、絶品ご当地グルメをご紹介いたします!
有名なものから少しマニアックなグルメまで10個集めてみましたのでぜひご覧ください♡
それでは早速ご紹介いたします!
富士宮やきそば
静岡県の東部に位置する富士宮市の名物です。
その人気は、B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」で第1回と第2回の2回連続グランプリを受賞しているほどなんです!
特徴は噛み応え抜群のコシのある麺とイワシの削り粉や「肉かす」と呼ばれる油かすを使用していることです。
富士宮やきそばの麺は、一般的な焼きそばの麺と異なり、茹でずに蒸した後素早く冷やし、油でコーティングしています。
それにより水分が少なめで弾力とコシのある麺が出来上がっています。
味付けに肉かすで炒めたソースや鰹節ではなくイワシの削り粉を使用することで、さっぱりとした味付けに仕上がります◎
浜松餃子
餃子と聞くと、「宇都宮餃子」を思い浮かべる人も多いですよね。
ですが、浜松も負けてはいません。
実は、浜松市は宇都宮市を抑えて餃子の消費量全国1位になったこともあるんです!
浜松餃子の具材は、キャベツと玉ねぎ・豚肉になります。
キャベツと玉ねぎの野菜の甘味に豚肉のコクが加わった味わいになっています。
さらに、浜松餃子の特徴は、円形に並べられた餃子の真ん中に茹でもやしが添えられていることです。
屋台から始まった浜松餃子は、調理の際にフライパンに餃子を敷き詰めて焼いたことでこの円型焼きが始まったそうです。
餃子の脂っこさをもやしがリセットしてくれるので、より一層餃子をおいしく、さらに飽きずに食べ続けることができます♡
みしまコロッケ
身近な地元食材で三島をもっと知ってもらいたいと、2008年7月に誕生したご当地グルメです。
三島市を含む箱根西麗は、栄養たっぷりの土壌で水はけが良く、風通しが良いのでじゃがいも作りには最適な土地と言われています。
そこで30年近く作り続けられている「三島馬鈴薯」は、ほくほくで優しい甘さが特徴です。
「みしまコロッケ」は、三島馬鈴薯の形が不揃いだったり小さすぎたりするB級品を活用して作られています。
「みしまコロッケ」には100%三島馬鈴薯を使用することが定義づけられていますが、それ以外の規定がないため、お店によって味付けも形も自由なんです!
小判型やまん丸、ハート形など、各店の形や味を食べ比べることができるのも、「みしまコロッケ」を楽しめるポイントです♡
静岡おでん
静岡県の広い範囲で愛されているご当地グルメ「静岡おでん」。
もつや牛すじからとった出汁に濃口醤油を加えて作られるために、黒っぽい色の煮汁になっているんです!
おでんの具では大根や牛すじ、こんにゃくや卵などのお馴染みの具だけでなく、焼津産の鯖や鰯を骨まで丸ごとすり身に加工した「黒はんぺん」が入っていることも特徴の一つです。
いつも食べているおでんの具材も、静岡おでんの煮汁で煮込まれると一味違った味になります◎
おでんの具材がすべて串にささっているのも特徴的ですよね!
食べる時は、ダシ粉(鰯または鰹の削り粉)・味噌・カラシ・青のりをつけて食べるのが静岡おでん流です。
見た目の味の濃そうな黒っぽい色とは裏腹に、実際の味はあっさりしていて、具のうま味を引き出しています。
さわやかハンバーグ
さわやかハンバーグと呼ばれる静岡におよそ30店舗を構える「炭火焼レストランさわやか」というハンバーグレストランをご存じでしょうか?
地元民から深く愛され、家族連れや友達同士などで多くの人が毎日訪れているご当地ファミリーレストランです。
県外からもこのハンバーグをお目当てにくる方も多く、連日行列が絶えない名店となっています。
看板メニューの「げんこつハンバーグ」は牛肉を250グラム使用したまん丸のハンバーグで、実際に目の前でハンバーグを半分に切って、ソースをかけてくれます。
中心部分がミディアムレアからレアの状態で食べるのが静岡県民おすすめの食べ方です♡