とろろ汁
自然薯をすりおろし、鰹節でとった出汁と味噌を加えて、麦飯にかけて食べる静岡県のご当地グルメです。
スタミナ料理として、古くから旅人が好んだと言われています。
「とろろ汁」は歌川広重作の浮世絵「東海道五十三次」や松尾芭蕉の一句に登場しているほど、古くから親しまれてきた料理なんです。
とろろ汁を出しているお店はいくつかありますが、中でも「丁子屋」は慶長元年(1596年)の創業以来、400年以上の長い歴史を持つ伝統あるとろろ汁の名店です。
丁子屋のとろろ汁は、新鮮な自然薯に香り高い鰹出汁と自家製の白味噌を加えられており、とろとろふわふわで絶品な味わいです◎
- ・丁子屋
- 住所:静岡県静岡市駿河区丸子 7-10-10
電話番号:0542-58-1066
定休日:木曜日(毎月末は水・木休み)
営業時間:
【月〜金】11:00〜14:00
【土日祝】11:00〜15:00(L.O.)/16:30〜19:00(L.O.)
清水もつカレー
静岡県中部の清水区を代表する定番メニューが「清水もつカレー」です。
「清水もつカレー」はその名の通り、もつをカレーで煮込んだものです。
1950年ごろに清水区にある「金の字本店」の初代、杉本金重さんが考案したのが始まりだとされています。
誕生当時はカレーライスではなく、「カレー味のもつ煮」だったようですが、どんどんとお店や家庭でアレンジされていくようになり、今ではもつが使われているカレーライスも人気メニューの一つとなっているそうです。
お店によってカレーの味付けも甘口から辛口まで幅広く、もつ以外の具が入っていたりと、各店の工夫の凝らしたアレンジメニューを楽しむことができます◎
- ・金の字本店
- 住所:静岡県静岡市清水区真砂町 1-14
電話番号:0543-64-1203
定休日:日曜日
営業時間:17:00~21:00
遠州焼き
「遠州焼き」はお好み焼きの生地の中に、細かく刻まれたたくあんを混ぜ込み、薄く焼きあげたものです。
浜松市民にとってはメジャーな食べ物で、市内のお好み焼き屋では必ずあるメニューといっても過言ではありません。
終戦後の食べ物が不足していた時代に、浜松市では大根の生産が盛んだったためキャベツの代わりに比較的手に入りやすかったたくあんを使ってお好み焼きを作り始めたのが始まりだそうです。
通常のお好み焼きではソースをかけるのが一般的ですが、遠州焼きでは醤油を使用します。
食感の楽しいたくあんと香ばしい醤油の香りが最高のご当地グルメです♡
つけナポリタン
「つけナポリタン」は静岡県東部に位置する富士市で誕生した独特な食べ方のスパゲッティ。
2008年頃にテレビ東京の番組『チャンピオンズ』 と吉原商店街が共同開発したご当地グルメです。
コンソメや鶏ガラの入ったトマトベースのソースに、別皿へ盛られた太めのちぢれ麺を絡ませながら食べていきます。
通常のケチャップで炒めるナポリタンと違ってソースにつけて食べる「つけナポリタン」はよりさっぱりとした味わいになっています。
味付けに関しては決まりがなく自由なため、お店ごとに中華風の味付けのものやたっぷりのチーズがかかっているものなど、色々な「つけナポリタン」を楽しめるのも面白いポイントです!
海賊焼き
伊豆の松島、という別名を持つ堂ヶ島で有名な観光地、西伊豆町で食べられる静岡県のご当地焼きそばが「海賊焼き」です。
イカ墨を練り込んだ麺を使用し、名物のイカや野菜を入れて炒めた海鮮風の塩焼きそばになっています。
その昔海賊に苦しめられた西伊豆エリアの歴史と、見た目の厳つさから「海賊焼き」と名付けられたそうです。
富士宮やきそばの陰に隠れてしまっていますが、実は「平成24年度 むらおこし特産品コンテスト」でグランプリ・経済産業大臣賞を受賞したり、「麺−1グランプリ」という大会の焼きそば部門でグランプリに輝いたこともある、実力派のご当地グルメなんです!
イカスミパスタなどのイカスミを後から加える料理と違って、食べても歯が黒くならないのが嬉しいポイントですね♡
まとめ
いかがでしたか?
静岡県のご当地グルメ、どれもおいしそうで今すぐに食べてみたくなりましたよね!
ご当地グルメを目的として旅行するのも楽しそうです♡
ぜひ静岡県を訪れる際には、参考にしてみてくださいね!
提供・DRESSY
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