徳島といえば第10位:眉山

徳島市の中心部にそびえるのがこの「眉山」です。標高290mの小高い山からは徳島の市街地を一望することができ、徳島観光には定番の場所となっています。『万葉集』にも詠まれたという歴史を持ち、その名の通り眉の形をしているところから名付けられたそうです。

山頂へのルートは多数あり、阿波踊り会館からは眉山ロープウェーに乗って6分で頂上へ行くお手軽なコースもあります。天気が良ければ遠くに大鳴門橋や淡路島、関西地方まで一望することができます。

徳島といえば 第9位:吉野川

「吉野川」は徳島県を西から東に流れる一級河川として地元の人からも愛されています。谷間を縫って美しい渓谷を作りながら山を下り、奇怪な岩場を形成しつつ、下流に至ると広大な徳島平野を作り上げています。 古くから人や文化を運ぶ運河としての歴史を持ち、四国最大の大河として今も観光客に人気の川となっています。

徳島といえば 第8位:大歩危・小歩危

「大歩危小歩危」とは、2億年という長い年月をかけて吉野川の清流が作り上げた渓谷のこと。大理石を切り開いたような美しい白亜の岩石の絶壁が観光客を魅了しています。そしてこの一風変わった名前の由来ですが、「大股で歩くと危険、小股で歩いても危険」という意味から付けられたんだとか。

ここでは人気のアクティビティであるラフティングも体験することができ、四国最大の暴れ川としても名高い吉野川の激流を直に楽しむことができます。もちろん四季折々で違う姿を表す自然も魅力の一つで、春にはソメイヨシノ、5月には鯉のぼり、秋には紅葉、冬は雪化粧が観光客を楽しませてくれます。

近くにある大歩危祖谷温泉郷では温泉も楽しむことができます。

徳島といえば 第7位:お遍路

約1200年前に弘法大師が人々の災難を取り除くために開いたとされる霊場が四国霊場、そして後に大師の高弟が大師の足跡を遍歴したのがお遍路の始まりと伝えられています。人間にある88の煩悩を、この四国霊場の八十八ヶ所めぐることによって取り去り、願いがかなえることを目的にしています。

2015年には四国4県の「四国遍路」が文化庁の日本遺産にも認定され、世界的にも注目されています。

徳島といえば 第6位:大鳴門橋

兵庫県南あわじ市の淡路島と徳島県鳴門市の大毛島間を結ぶ吊り橋がこの「鳴門大橋」です。全長は約1.6km、幅は25m、水面からの高さは約45mもあって、2層構造の上部は神戸淡路鳴門自動車道、下部は一部、観光用歩道にとして使用されています。現在も関西と四国の交通の要として活躍しています。

徳島といえば 第5位:かずら橋(祖谷渓)

「しらくちかずら」という植物を編んで作られた吊り橋がこの「かずら橋」です。もともと村人用の通り道として祖谷川のあらゆる箇所に架けられていましたが、現在も残っているのは西祖谷山村と東祖谷の二つのみです。

その橋床には大きな隙間が空いておりスリル満点!周辺には名物の祖谷そばや旬の山菜、川魚を楽しめる食事処があって観光にも便利です。

徳島といえば 第4位:鳴門金時(サツマイモ)

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(画像=『Lovely』より引用)

さつま芋の「鳴門金時」は徳島県の特産品として全国的にも知られ、高系14号をもとに改良された品種だそう。

鳴門市を中心に徳島市や板野郡で栽培され、温暖な気候と海のミネラルをたっぷり含んだ砂地で作られる非常に甘味の強いサツマイモとして人気です。

徳島といえば 第3位:すだち

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(画像=『Lovely』より引用)

「すだち」はミカン科の常緑樹で、徳島県原産の果物として知られています。カボスやユコウと同じ香酸柑橘類の一つです。蕎麦や鍋の薬味に使われることの多い人気の薬味です。

徳島といえば 第2位:鳴門海峡

徳島観光で外せない鳴門の渦潮を見ることができる「鳴門海峡」。潮の流れと海底地形の影響で激流がぶつかり合い、大小さまざまな渦潮が発生し、世界三大渦潮とも呼ばれています。最大で直径20mもの渦もあり大迫力。観光船に乗れば、間近にうず潮を眺めることができます。

見ごろは3月下旬から4月下旬にかけて。人気のスポットなのでたくさんの観光客で賑わいます。

徳島といえば 第1位:阿波踊り

そして映えある一位に輝いたのは、徳島を代表する「阿波踊り」です。徳島市では毎年8月11日に前夜祭が、12日から15日に本祭が開催され、徳島駅周辺の道路全域を通行止めにして多いに賑わいます。桟敷のチケットは毎年即完。

見所は毎晩22時からのクライマックスの総踊り!見ていると自然と体が動き出してしまうはずです。