1-2.月島駅の再開発
続いては、東京都中央区に位置する月島駅です。
月島駅周辺では、住友不動産を中心として2022年10月に着工した、『月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業』が進んでいます。
勝どき・月島エリアで高さ約199mを誇る地上58階建て総戸数約1,300戸のタワーマンションの大規模再開発や、商店街と隅田川をつなぐ広場などが設けられる計画もあるようです。
2026年の竣工を目指しているこのタワーマンションの新たな計画に伴い、保育所やデイサービスといった公益施設の拡充も計画されています。近・新・大とタワーマンションに必要な条件を備え、ますます住環境の向上が期待されます。
さらに、2020年11月に東京都から組合設立の許可が下りた『月島三丁目南地区再開発』は三井不動産レジデンシャルや野村不動産が中心に動いています。
50階建ての大規模マンションには、720世帯の住戸や商業施設の建設が計画されています。その他、月島の街を歩いてみると分かりますが、狭い道路も多く、この再開発で一部の道路拡幅や避難用の広場が整備される予定です。
なお、着工は2023年度で、2027年度中の竣工を予定しています。
そんな各駅の人口と、世帯数推移のデータを比較していきます。
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