4. 定山渓温泉
札幌の奥座敷と呼ばれる定山渓温泉の歴史は古く、江戸時代末期に修行僧であった美泉定山(みいずみじょうざん)が湯治場として開湯したのがはじまりと言われています。
札幌市街から片道40分というアクセスの良さや、日帰りでも楽しめるアクティビティが充実しており、年間を通して渓谷美が楽しめる観光スポットとしても親しまれています。
なかでも紅葉は特筆すべき美しさ!山間にあるので、ほとんどの旅館から紅葉を望むことができますが、露天風呂に浸かりながら見る紅葉はまた格別ですよ。
5. 北海道大学イチョウ並木
札幌市内、新渡戸通りを横切り大野池を越えたあたりの、北13条門に続く約380mの道路の両側には、70本のイチョウが植えられています。1939年(昭和14年)に植樹されたもので、どのイチョウも天高く伸びる大木となっています。緑のイチョウも爽やかですが、秋の黄色く染まったイチョウは周囲のカエデなどと相まって、まるで絵のような美しさです。
6. 洞爺湖
周囲43kmの、日本で9番目に大きな湖。コバルトブルーの湖面が印象的なカルデラ湖で、その美しい景観が訪れる人々を魅了します。サイロ展望台は、洞爺湖の大パノラマが広がる絶景ポイント。洞爺湖をはじめ、中島、有珠山、昭和新山等を一望できます。
紅葉名所としても知られる洞爺湖で紅葉を楽しむには、北に位置する洞爺地区の「浮見堂公園」や「水辺の森の小径(財田自然観察道)」などが最適でしょう。湖畔にある財田キャンプ場の駐車場を利用すれば「水辺の森の小径(財田自然観察道)」の紅葉を歩きながら楽しむこともできますよ。
また洞爺湖の中央に浮かぶ中島と、温泉街近くの桟橋を約50分で往復する遊覧船に乗って、湖上から秋の風景を楽しむのもおすすめです。
7. パレットの丘
新千歳空港から車で20〜30分ほどの場所、幌加地区にある波状の丘陵地帯はパレットの丘と呼ばれ、例年9月下旬〜10月中旬にかけて遅咲きのひまわりが満開を迎えます。また、ひまわりの開花にあわせて、パレットの丘へとつづく道路は「かぼちゃロード」に!周辺の農家さんたちの協力により、約1kmを600個ほどのハロウィンかぼちゃが彩ります。