10.リペ島(タイ)

リペ島はタイ南部のサトゥン県に属する、直径3kmほどの小さな島。アンダマン海のタルタオ海洋国立公園内に浮かび、立地としてはタイの首都バンコクよりもマレーシアのランカウイ島に近く、そちらからのルートで入島をすることもできます。

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まだ開発されきっていない島を取り囲む海は透明度が高く、ダイビングやシュノーケルを楽しみたい方にはもってこい。また島民や観光客も多くないことから、静かな環境でゆったりとバカンスを過ごしたい人に支持されており、知る人ぞ知るタイ最後の楽園と呼ばれる島です。

11.南極

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オーストラリアの約2倍と広大な南極。観光シーズンは、南半球が夏を迎える11月から3月初旬です。南米最南端の都市アルゼンチンのウシュアイアからクルーズ船で訪れるか、チリのプンタ・アレーナスから飛行機で訪れることができますが、クルーズ船だと2日ほどかかるのに対し、飛行機なら2時間ほどです。

photo by ラッシーさん

観光の目玉は、氷河や海氷などの雄大な景色や、ペンギンとの出会い。ちょうどクルーズのシーズンである11月から3月頃は、ペンギンの赤ちゃんが生まれる前後の時期であり、卵を温める様子や子育ての姿を見ることができます。

12.エルニド(フィリピン)

首都マニラの南西部に位置する、パラワン島の北部にある「エルニド」は、“神が創造した最後の秘境”と呼ばれる場所。環境保護区でもあるため、開発が制限され観光客はそれほど多くありません。

驚くほどの透明度を誇るエメラルドグリーンの海と切り立つ岩山が織りなす自然の絶景は、まさに秘境という言葉がぴったりです。

13.ザ・ウェーブ/The Wave(アメリカ)

バーミリオン・クリフ国定公園に位置する、砂岩の層「ザ・ウェーブ」。岩質が非常にもろいため、自然保護区に指定されています。1日の入場者数が制限されており、抽選会で当選した数十人のみが入場できます。

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運よく当選できたら、ザ・ウェーブまでは最寄りの駐車場から2時間ほど歩いて向かいます。荒野の砂地や岩地を3.3マイル(5.3km)歩いた先には、波打つような砂の層が広がり、自然が作り出したものとは思えない光景が待っています。