ジャニーズ事務所の性加害問題の拡大によって、年末の風物詩に大きな異変が起きそうな状況となっている。NHK『紅白歌合戦』のジャニーズ枠消滅、そして恒例の『ジャニーズカウントダウン』の中止が危惧されているのだ。

 昨年の『紅白歌合戦』は、デビュー25周年のKinKi Kids、初出場のなにわ男子らジャニーズから6組が出場。前年の5組から1枠増加させ、さらに嵐の櫻井翔がスペシャルナビゲーター、松本潤がゲスト審査員を務めたことで、一部では「ジャニーズ紅白」と揶揄する声も上がった。