「株式会社TOKIOは、代表が藤島ジュリー景子氏で大株主になっている。今回の騒動を受けて、メンバーがジュリー氏から株式を買い取り、城島茂が代表になる準備が進んでいるようだ。これまではジャニーズ事務所の子会社でしたが、完全に独立するようです。その上で、いくつかのジャニーズグループやタレントを引き受ける話も出ている。株式会社TOKIOは、福島県に『TOKIO課』を設置して協業しているのですが、管理する県庁企画調整課から今後も付き合いを続けるとお墨付きが出た。メンバー3人のイメージも良いですし、後輩を引き受けるとなれば応援する声が大きくなる可能性は高い」(スポーツ紙記者)

 さらに、ジャニーズ事務所から独立した中居正広も、救いの手を差し伸べる可能性が高いという。

「中居の個人事務所である『のんびりなかい』には、元ジャニーズ事務所のスタッフも多く合流している。そういったスタッフはアイドルの売り方を知っているし、中居もかわいがっているKis-My-Ft2のメンバーを心配しているようだ。中居は、キスマイの派生ユニット・舞祭組のプロデュースもしていますし、いくつかのグループを預けても良いのではという声が、ジャニーズ事務所内からも出ているようです。一匹狼タイプの中居ですが、滝沢氏のやり方には疑問をいだいているという話なので、古巣のピンチに一肌脱ぐ可能性は十分あります」(同上)

 新体制として本格的に動き出す前から、ピンチが続いているジャニーズ事務所。OBたちの力も借りて、危機的状況を乗り越えることはできるのだろうか?