「もともとKinKi Kidsも、『LOVE LOVE あいしてる』から始まり、『堂本兄弟』『新堂本兄弟』と日曜夜の重要なタイムテーブルを彩ってきましたが、今や土曜の昼に押し込められています。TOKIOも前述の通り。もともと彼らも『メントレG』というトーク番組をゴールデンタイムで持っていましたからね。

 嵐も活動再開が待たれる状況で、木曜夜7時の枠だけは死守したいということで、『VS魂』に代わる新番組が立ち上がったのでしょう。ただ、嵐は今年末で休止から丸3年が経ち、復活の兆しもありません。また、関ジャニ∞も長らく『関ジャニ∞クロニクル』を土曜に放送してきましたが、今や月曜の深夜30分でひっそり『関ジャニ∞の あとはご自由に』をやっています」(同)

 一方、元気なのがドラマ枠だ。

「月曜夜9時、月曜夜10時、火曜夜11時、水曜夜10時、木曜夜10時、金曜夜9時、土曜夜11時40分と7本のドラマ枠がある。今やフジテレビといえばバラエティよりドラマの局のイメージが強いくらいです」(同)

「フジのバラエティがおもしろい」と言われたのは今や昔。果たして復活するのだろうか?