「金曜夜8時からの『爆買い☆スター恩返し』は打ち切られ、同じ金曜の夜9時から放送されていた『ウワサのお客さま』が夜8時に繰り上がります。そして金曜夜9時はドラマ枠になります」(同)

 夜11時もラインナップが変わる。

「それまで『突然ですが占ってもいいですか?』が放送されてきた月曜夜11時は 『何か“オモシロいコト”ないの?』。これは、Sexy Zone・菊池風磨とシソンヌ・長谷川忍による新バラエティです。水曜夜11時は『TOKIOカケル』が終了し、ナインティナインによる音楽番組『週刊ナイナイミュージック』が新設されます」(同)

 ここまでラインナップを変える意図は何なのだろうか?

「記者発表会で中嶋優一編成制作局編成部長は『残念ながら、今フジテレビは一番楽しくおもしろいテレビ局とは、たぶん思われていない』と本音を吐露。フジのアイデンティティの危機を訴えていました。育つ“芽”がない、成長の可能性が見られない番組は容赦なく切っていくということでしょう」(芸能ライター)