富山県といえば「寒ブリ」をはじめとする美味しい海の幸が有名ですが、実はたくさんの観光資源に恵まれた土地なんです。今回は富山県有数の観光スポットから絶品グルメまで、富山県の有名なものをランキング形式でご紹介します。ぜひ富山観光の参考にしてください!

富山の基本情報

富山県は日本の中部地方に位置する面積4,247.61km2、総人口1,041,352人の都道府県の一つです。

北方を日本海、他三方を山脈で区切られているため、自然や海の幸が豊富な上、独特の文化根付いておりここでしか訪れることのできない観光スポットも多く存在します。

今回はそんな富山県の有名なものランキングをご紹介します。ぜひ富山観光の参考にしてみてください。

富山の有名なものランキングTOP40(第40位から第31位)

富山といえば第40位:富山市ガラス美術館

ガラスの製造や研究に注力する富山県富山市では、街を歩くとあちこちにガラスの素晴らしさに触れることができるスポットが点在しています。その代表格とも言えるのが、富山市の複合ビル「TOYAMAキラリ」内に2015年オープンした「富山市ガラス美術館」です。

「TOYAMAキラリ」は隈研吾さん設計による斬新な外観とおしゃれな内装も話題になり、その建物だけでも一見の価値ありです。美術館に展示されているのは海外の有名なガラス作家から富山県に縁深い作家のものまで多岐にわたる作品です。

富山といえば 第39位:富山県立近代美術館

リーズナブルな入場料で多くの観光客が訪れる「富山県立近代美術館」。比較的コンパクトな美術館ですが、ピカソやシャガールなど有名画家たちの作品が展示されており、見応えは十分。

また富山県にゆかりのある画家たちの作品も揃っているので、富山県を知る上でも立ち寄っておきたい観光スポットの一つです。

富山といえば 第38位:森記念秋水美術館

2016年6月に開館したての「森記念秋水美術館」も最近人気の観光スポットとしておすすめです。展示されているのは、富山市に本社のある製薬会社「リードケミカル株式会社」の社長が収集した刀剣の数々。その数なんと約200点以上です。

最近では刀剣をテーマにしたアニメなどがヒットしたことで、日本刀好きの女性も急増しているので刀剣マニアの方には特に必見のスポットですね!

富山といえば 第37位:富岩運河環水公園

富山市都市計画のシンボルとなるのがこの「カナルパーク」の愛称で親しまれている「富岩運河環水公園」です。地元の人たちや観光客の憩いの場としても機能する公園内には「世界一美しいスターバックス」があることが一躍話題にもなりました。

このスタバ目当てでここを訪れ、公園の魅力に気付いた方も多いのでは?旅に疲れたらホッと一息つきに立ち寄ってみてください。

富山といえば 第36位:松川べり彫刻公園

富山市の中心を流れる松川ですが、ここにはかつて神通川という川が流れていました。ですが、度々氾濫を起こしたため埋め立てすることになり、その名残として誕生したのが現在流れている松川なんです。

両岸は桜の観光名所としても有名で、一角には「松川べり彫刻公園」があります。展示されている彫刻作品は全て、この地にゆかりのある作家や富山出身の作家たちによるものだそうで、散策の途中にぜひ楽しんでみてみてください。

富山といえば 第5位:富山城

富山県のほぼ中央を縦に流れている神通川の河岸に築かれているのがこの「富山城」です。「浮城」の異名をもつこの城は、水堀に囲まれた平城で、かつては富山県西部を治めた戦国大名神保氏が、続いて織田信長の家臣であった佐々成政が城主となったお城です。

当時の建物は現存していませんが、戦後に城跡に建設された模擬天守は富山市郷土博物館となっておりこの地の歴史を紹介しています。

富山といえば 第34位:金太郎温泉

富山県で温泉に入りたいという方におすすめなのが、魚津市にある天然温泉「金太郎温泉」です。その名称の由来は「金太郎のように強く健康になるように」との願いが込められているんだとか。

泉質は珍しい硫黄を含む塩泉で、とろみのある乳白色の湯は美肌効果抜群とされ特に女性観光客に人気の温泉となっています。また富山湾に面する魚津市だけあって、新鮮な魚介類味わうことができるので、ぜひ訪れてみてください。

富山といえば 第33位:松川遊覧船

ここまでにも何度もその名が登場しているように富山観光の定番となっている松川。この松川を存分に楽しむには遊覧船クルーズが欠かせません。遊覧船に揺られながら、四季折々の自然に触れつつ、富山の歴史と文化を学ぶことができると人気です。

「松川の七橋」にまつわるエピソードや由来を、船頭さんがわかりやすく案内してくれるので、富山について深く知りたい人にもおすすめ。船の発着場は富山城址公園内にある松川茶屋となっています。

富山といえば 第32位:北前船回船問屋 森家

富山駅から路面電車で神通川河口へ向かうと、港町岩瀬地区の目抜き通り沿いにこの「北前船回船問屋 森家」があります。かつて北前船で栄えた廻船問屋で、当時多大な財を築いていた森家の豪奢な建物が一般公開されています。

船運を通じた文化交流の拠点でもあったため、文化の変遷を伝える貴重な歴史的資料ともなっています。

富山といえば 第31位:富山市佐藤記念美術館

富山城址公園内に建てられた「富山市佐藤記念美術館」は、富山城の模擬天守となっている郷土博物館と対をなす施設として親しまれています。富山県砺波市出身の実業家、佐藤助九郎さんらの発起によって、昭和36年に開館した古い歴史を持つ美術館です。

自身が茶人でもあった佐藤助九郎さんのコレクション約1000点とともに、日本画など数多くの古美術品も収蔵されています。