21.スッカン沢(栃木)
場所によって青白くみえる水はスッカンブルーと呼ばれ、その美しさが人気の「スッカン沢」。名前の由来は、まさにこの青白くみえる水にあります。青白く見える理由は、高原山のカルデラ跡を水源とし、鉱物や炭酸等の火山の成分が多く含まれる水が流れているためで、この水が辛くて飲めないことから「酢辛い沢」と呼ばれていました。そこから現在の「スッカン沢」の名になったそう。
沢沿いの遊歩道を歩けば、「雄飛の滝」をはじめいくつかの滝を見ることができます。また1月~2月には氷瀑を鑑賞することができることでも知られています。
22.ひよどり坂(千葉)
武家屋敷通りに隣接した、竹林に囲まれた坂。江戸時代とほとんど変わることない竹林で、江戸時代には武士がこの坂を通って佐倉城へ駆けつけたことから、「サムライの古径」とも呼ばれています。
休日でも人はそれほど多くなく、静けさの中、風流な散歩が楽しめます。