4.養老渓谷(千葉)
大多喜町から市原市にかけて流れる養老川沿いの渓谷。シンボルである「粟又の滝」は落差約30m、全長100mほどの名瀑です。
粟又の滝から養老川に沿って2kmほどの「粟又の滝自然遊歩道」が整備されており、川のせせらぎを聞きながら散策が楽しめます。関東随一の紅葉スポットとして知られており、紅葉シーズンには混雑しますが、そのほかの時期はあまり混まないため、静かな空気のなかハイキングができるスポットです。
5.猿島(神奈川)
横須賀の港・三笠桟橋から船でたったの10分で訪れることができる、東京湾唯一の無人島。毎日1時間に1本ほど船が行き来しています。島では散策やバーベキュー、海釣りができ、夏は海水浴も可能。
そして猿島の大きな魅力が、まるでジブリ映画『ラピュタ』の世界を思わせる風景。緑あふれる手付かずの自然のなか、レンガ造りの要塞や砲台跡など旧日本軍の遺構が残っており、写真映えも抜群です。
6.華厳の滝(栃木)
和歌山県の「那智の滝」、茨城県の「袋田の滝」とならんで「日本三名瀑」のひとつに数えられます。48もの滝があると言われる日光周辺で、最もよく知られている滝です。
中禅寺湖の流出口にあり、高さ97mの岸壁を轟音とともに一気に落下する様は壮大。滝壺の近くにある観瀑台(かんばくだい)までエレベーター(有料)で行けるので、ぜひ近くでこの迫力を感じてみてください。
7.榛名湖(群馬)
周囲4.8km、標高1,084mの場所にある「榛名湖(はるなこ)」は、火山活動によってできた火口原湖。湖面に写り込む榛名山の風景が絵になるスポットです。
周辺には1周90分から120分ほどで回れる散策路や、榛名山に登るロープウェイ、湖面からの風景を堪能できる遊覧船も運行しており、楽しみ方はいろいろ。秋は紅葉、冬季には氷上のわかさぎ釣りや、イルミネーションフェスタも楽しめます。
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