女性も男性も、ひとりで生きると覚悟した人は自由!でもずっとひとりで生きるためには具体的にどんな準備をしたらいいの?仕事は?お金は?老後は?今後のシングルライフを不安なく楽しく過ごすために、今からはじめておきたい15の方法を男女別に解説いたします。
ひとりで生きるという選択肢はあり?
「もしかしたら、この先ずっとひとりで生きていくのかも」とふと考えたことはありませんか?
離婚率の増加や出産率の低下、女性の社会進出などにより、昔のようにパートナーと一生を共にしなければいけない、という概念は薄れつつある昨今。
男女ともに年齢を重ねるにつれ、ひとりで生きることを選択する人も少なくはありません。
今や、ひとりで行けるお店や施設を紹介した雑誌などもあるほど、時代の変化とともに「おひとり様」は何ら珍しいことではなくなってきています。
実際にひとりで生きることを選択した人たちの多くは、自分だけのために時間もお金も費やし、おひとり様のライフスタイルを楽しんでいるようです。
でも「さあ、これから自由にひとりで生きていくぞ」と覚悟を決めたはいいけれど、仕事のことや貯金のこと、老後のことなど心配なことがたくさん。
「おひとり様」を意識した瞬間から、準備を始めておくのがベストです。
シングルライフを不安なく楽しむために、今から始めておきたい15の方法を男女別にご紹介します。
ひとりで生きると覚悟した理由は?
でもいったいどんな理由で、ひとりの生活を選択したのでしょうか?
おひとり様ライフを楽しんでいる人たちは、こんな理由でひとりで生きていくと覚悟を決めたようです。
男女別に見てみましょう。
【女性がひとりで生きていくと覚悟した理由】
・最良のパートナーに巡り会えなかった
・自分だけのために時間を使いたい
・仕事のキャリアが大事
・出産をあきらめた
・過去の離婚によるトラウマ
・過去の人間関係によるトラブル
・そもそも結婚願望がない
・パートナーとの死別
・預貯金が十分にたまった
【男性がひとりで生きていくと覚悟した理由】
・最良のパートナーに巡り会えなかった
・自分だけのために時間を使いたい
・過去の離婚によるトラウマ
・過去の人間関係によるトラブル
・そもそも結婚願望がない
・パートナーとの死別
・容姿に自信がない
・家族を養なっていく自信がない
・仕事のキャリアが大事
・ひとりで生きていくだけの貯金はたまった
男女ともに共通する理由は多いものの、大きく違うところは、女性なら出産をするかしないかが大きな理由のひとつとなっています。
出産可能な年齢を超えたことで、「この先ひとりでも良いかな」と考え始める女性も多いようです。
男性は容姿に対するコンプレックスや、家族を持つと養っていかなければいけないという責任感がプレッシャーとなり、おひとり様の方が楽に生きれると感じてしまうようです。
ひとりで生きると覚悟した年齢は?
おひとり様ライフを満喫している人たちも、最初からひとりで生きると決めていた訳ではなかったようです。
「ひとりで生きる」ということを覚悟した年齢とはいったい何歳くらいなのでしょうか?
【女性がひとりで生きていくと覚悟した年齢】
おひとり様で過ごしている女性の半数以上は、40歳を境にひとりで生きていくことを覚悟したようです。
40歳をすぎると出産が困難になることや、パートナーが見つけにくいという理由も。
また、年齢を重ねることで仕事のキャリアも十分あるため、今さらキャリアを手放したくないという理由からおひとり様を貫く人も。
経済的な自立も「ひとりでもやっていける」という自信につながります。
また、40歳ともなると人生の酸いも甘いも一通り経験し「やっぱりひとりが楽だな」と考える女性も。
離婚など男女間のトラウマなどが要因の人は、あまり年齢に関係なく、ひとりで生きる道を早くから選択するようです。
【男性がひとりで生きていくと覚悟した年齢】
男性がおひとり様を選択する年齢は、女性よりも遅く45歳くらいからが半数以上です。
これは、女性よりも男性の結婚年齢が一般的に遅いという理由からです。
45歳をすぎると体力的な衰えが気になったり、自分の性格や容姿的にパートナーが見つけにくいということが多いようです。
しかし男性も年齢が上がるにつれ、仕事面でのキャリアも十分に備わってくるため、経済的に自立はしたけれど、このままパートナーが現れないのなら、あとは自分の趣味や老後のために時間もお金も費やそうと覚悟を決めるようです。
そもそも結婚願望などはなく、気がつけば結婚適齢期はとうの昔に過ぎてしまっていた、という男性も。
自分は本当にひとりで生きることができるのか適性を知ろう
おひとり様は自由にひとりの時間を満喫できて憧れるけど、いざ50代、60代と年齢を重ねるにつれ「やっぱりひとりはつらい」と感じてしまう人も。
年齢を重ねるほど、シングルライフのループからは抜け出せなくなるもの。
そうならないためにも、自分は本当にひとりでも生きていけるのか、今から見極めておくことが大切です。
以下の項目で当てはまるものをチェックしてみましょう。
【おひとりさま適正チェック】
1.ひとりの時間が何よりも好きだ
2.仕事に生きがいを感じている
3.結婚願望はない
4.自分の子供はあきらめた
5.交友関係は広い方だ
6.趣味が多彩だ
7.預貯金は十分にある
8.身体は丈夫な方だ
9.見知らぬ土地へ行っても寂しさは感じない
10.すぐに連絡できる知人や両親がいる
11.自分のために時間もお金も費やしたい
12.ホリデーシーズンを意識したことがない
13.パートナーに養ってもらう、またはパートナーを養うのは嫌だ
14.おひとり様の食事やショッピングが何よりも好き
15.ペットを飼っている、または飼っていた
自分にはいくつ当てはまったでしょうか?
12個以上当てはまるあなたは、十分ひとりでも生きていける素質があります。
8個以下だったあなたは、老後一人暮らしに耐えられなく可能性大です。今後の計画を考え直しましょう。
4個以下のあなたは、そもそも寂しがりやなためひとりでは生きていけません。そうなる前に最良のパートナー、もしくはお部屋をシェアリングできる知人友人を見つけましょう。