「ライブ・エールでは、今年ブレイクした新しい学校のリーダーズをはじめ、NHKでのパフォーマンスは8年ぶりとなる浜崎あゆみが出演。さらに、宇多田ヒカルが登場し、司会の内村光良と久しぶりの共演を果たして対談も行った。ジャニーズ事務所からは、King & Prince、Snow Manが参加したが、かなり印象は薄く女性歌手たちに食われた形です。今年の紅白では、K-POP勢なども合わせて女性歌手のサプライズを多く演出する方向で、出場歌手を選考しているようです」(同上)

 そんな出場歌手より人選が難航するのが、俳優や芸人が選出される司会だ。2022年は、大泉洋、橋本環奈、桑子真帆が司会を努め、嵐の櫻井翔がスペシャルナビゲーターを担当。最近では、ジェンダー問題への意識の高まりもあり、「総合」ポジションの撤退や「紅白」で分けず「司会」で統一するなど、何かと注目を集めるポジションになっている。

 そんな中で、今年はついに総合司会が復活すると言われている。

「やはり、核となる存在の総合司会は必要だという話になり、ライブ・エールでもしっかりと番組をまとめた内村に内定しているようだ。本人や事務所もオファーを受ける方向のようで、総合司会として出演する予定です。アナウンサーからの司会進行も、ライブ・エールで内村と共演した桑子アナが連続登板するようで、この2人を中心として他の司会者も決定していくとか。特に内村は好感度も高いですし、ジャニーズ関連のゴタゴタがある今年にはピッタリの人選になる。内村が出演するコント番組『LIFE!』の要素も取り入れる予定のようです」(民放関係者)